<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊042
四条烏丸の南東角の元・富士銀行のビル(※FTスクエアーとか言うらしい)の地下1階にある、50坪位のまことにどうということのない新刊書店です。阪急烏丸駅と地下鉄四条駅をつなぐ地下道路に直結してますが、開口部が狭いので、そこに書店があることに気が付く人は少ないでしょう。地上のビル1階はみずほ銀行ですが、その地階に書店などがあるという看板はあまり目立ちません。ようするに、近隣の職場で働いている人と両駅を日常的に利用している人を固定客としているのでしょう。しかし、この近辺は書店が少ないので、そういう人たちにはかなり便利かと思います。
同社のHPによれば、現在160店ほどあるようですが、だいたいどこもスーパーや駅ビルのテナントのようです。よくはわかりませんが、どこもせいぜい数百坪以下のような感じです。こういう書店の経営については知識も経験も興味もありませんが、そこそこ繁昌しているショッピングセンターに広すぎない店を構えて、売れ筋の商品のみを販売するのは、一番無難な書店経営なのではないでしょうか?なお、京都市内にはもう1店、駸々堂書店の倒産跡を引き継いだ「京都ポルタ店」があります。1995年頃には京都の近鉄百貨店に200坪弱で出店していたこともありましたが、わずか数年で旭屋書店の千坪店にとってかわられました。おそらく千坪店には興味がないか、儲からないと見切られたかだったのでしょう。

