「他店ではあまり見かけない本」入荷案内
ご近所のギャルリー宮脇さんの3冊目の一般流通本は「ローズマリー・コーツィー作品集:経帷子の織人」。195×165ミリのハードカバー上製本、カラーページ多数の全170頁で定価4500円+税。序文と解説は日・仏・英の3カ国語。この画廊の出版物は装幀も造本もどんどんよくなってますが、定価もちょっと高くなってます。発行所のサイトによると、ローズマリー・コーツィーは「いわゆる『ホロコースト生還者』で、アウトサイダー・アートの代表的銘柄としても知られる異色の画家(2007年末に乳癌で急逝)」だそうです。“代表的銘柄”とあるあたりが、いかにも“画商”らしい味がありますね。地方小出版流通センター扱いにて全国どこの書店でも販売可能ですから[レア度★]。
この本の通販は「他店ではではあまり見かけない本」の頁からどうぞ。
「アナキズム 第12号 特集:表現」
A5判/並製/180頁 定価1143円+税 『アナキズム』誌編集委員会編
この号には、「サウンドデモ史考─人はどんちゃん騒ぎのなかに社会変革の夢を見るか(noiz)」、「前衛芸術と60年安保(川田功)」、「喚起させる物語─『忍者武芸帳 影丸伝』の世界(久保隆)」その他いろいろ載ってますが、うらたじゅんさんの漫画「こんにちは赤ちゃん」も載ってるあたりが、なかなかと思います。この雑誌も地方小出版流通センター扱いにて全国どこの書店でも販売可能です[レア度★]。
「アナキズム」誌の通販は「南天堂関係者等の本」の頁からどうぞ
○藤宮史木版漫画「パラソルの微風」定価650円 黒猫堂出版
7月に入荷した「蜜柑」と「セメント樽の中の手紙」に続いて「パラソルの微風」が入荷しました。これは昨年刊行された特装限定版を改訂増補した普及版(300部限定)です。帯に漫画評論家の高野慎三氏の推薦文が掲載されているのが、まことに渋い人選でよろしいですね。それにしても高野慎三氏と聞いてすぐにわかる人はどの程度いるのでしょうか?念のために書いておきますと北冬書房の社主ですが、北冬書房と聞いてすぐにわかる人もさほどは多くないでしょう。黒猫堂の本はタコシェや恵文社等でも販売しているようですから[レア度★★] 。
この本の通販は「他店ではではあまり見かけない本」の頁からどうぞ。
![]()
○フォーレスト・J・アッカーマン「ホラーSFコレクション博物館」石田一・著 定価3800円+税
7月に入荷した「京都繁華街の映画看板“タケマツ画房の仕事”」は予想以上によく売れてます。その発行所のキャッスル・カンパニーさんから、新刊もよろしくと頼まれましたが、これはうちの店では過去にほとんど売った記憶のないジャンルなのでなんともわかりません。しかしこの発行所の傾向としては、「映画看板」の方が頼まれ仕事であり、この「ホラー映画」の方が専門のようですから、きっとマニアにはわかるすぐれた編集がされているのでしょう。いまのところ、ごく一部の地元書店のほかは、発行所の直販サイトとアマゾンのみしか扱っていないようですから[レア度★★]。
この本の通販は「他店ではではあまり見かけない本」の頁からどうぞ。

