A5判/238頁 定価1300円+税 脈発行所
*目次
特集 沖縄の詩人・思想家 川満信一
仁衡琢磨 島尾、川満、奄美に逢う
――島尾敏雄生誕100年記念祭参加記
黒島敏雄 時代の同伴者―古代的な陰影と全人的対応
仲里 効 1968年沖縄・夏の分れ歌
――川満信一と伊礼孝の分水界を巡って
坂口 博 川満信一の詩――「飛翔」と「風葬」をめぐって
新城兵一 川満信一論序説―〈時後〉思想としての〈反復帰論〉
かわかみまさと 母語なき時代の超「骨」の思想家
――ヤポネシア論を越えて
松原敏夫 詩は手套のような―川満信一の詩と思想
仲程昌徳 「母」なるもの――川満信一の詩
後多田敦 川満信一をめぐる断想「しまのねあがり」としての川満信一
伊良波盛男 さとりと無碍の人
仲宗根将二 川満信一大兄とふるさと宮古
粟国恭子 呟く川満信一さんへ届ける断章―見えない縁を巡って
比嘉加津夫 川満信一と島尾敏雄
川満信一年譜
俳句 仲本彩泉 記憶は影絵
詩 仲本 瑩 フロリダの男(他三篇)
東木武市 若い頃のメモ帳より
小説 伊良波盛男 ニルヤカナヤ王国
仲本 瑩 バラードの斧ひかりの檻(全100)(37〜39)
論考 村上一郎 村上一郎未発表日記と『試行』6(佐伯修 編・註)
1962(昭和37)年の日記(5)
松岡祥男 『吉本隆明全集』第37巻に触れて
吉本隆明さんのこと(13)
深谷 考 野呂邦暢、風土へのヴィジョン(6)
金田久璋 「眼の華」とはなにか―島尾敏雄「眼華」補論
青柳瑞穂 篭川京の「怠けのすすめ」怠けて生きたい私たち(11)
比嘉加津夫 甲状断録
安里昌夫 日々の断章(8)
編集後記
表紙写真 川満信一氏提供(本文写真含む)
題字= 比嘉良治 本文カット= ヒガカツオ
正直なところ、川満信一という著者の本を販売したことは皆無ではないはずですが、読んだことはなくてこの号を読むまで、何の知識もありませんでした。現在新本で入手可能らしいき本は共著も含めて3冊で、詩集はすべて品切れまたは私家版のようです。1978年泰流社刊「沖縄・根からの問い―共生への渇望」、1987年海風社刊「沖縄・自立と共生の思想」あたりが代表作のようですが、どちらも古書価はわりと高いようです。、
次号の特集は「火野葦平と沖縄(仮題)」で11月20日刊行予定。
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