2007年09月30日

三月書房のサイト仮オープン8周年記念

hp1999.jpeg

1999年9月に、三月書房のサイト(当時はホームページと言ってましたが)を仮オープンしてから8年が過ぎました。その最初期のサイトを保存したフロッピーが見つかったので、現在のサイトに丸ごと貼り付けてみました。わずかに3ファイルで、76KBしかないテキストばかりのものですが、基本的には現在のものとほとんどかわりません。現在のは395ファイルで12.1MBですが、数年前からやっと画像を貼り付けることができるようになった以外、技術的な進歩も、デザイン的な進歩も皆無といってよいでしょう。専門家に頼んでカッコのよいサイトを作ってもらっても、自分で更新できなかったらどうしようもありません。とにかく、むつかしいことやめんどうなことには手を出さず、表とテキストのみで、更新だけは頻繁にするようにしています。現在のサイトを見ていただけばわかりますが、いまだにその日の年月日も手動式ですから、ときどき日が変わらなかったり、間違ってたりしています。しかし、こんなちゃちなサイトでも、最初期から意外なほどのアクセスがあり、ネット通販も急速に伸びました。もっともこれは頭を打つのも早くて、数年でピークに達して後はほぼ横ばいですが、それでもちょっとした売上があるのですから、費用対効果は抜群です。

◎サイト オープン8周年記念「最初期のHPの復元」のページ

posted by 三月山 at 13:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

回覧ブログ「本屋さんの現在とこれから」

Poster.jpg

石神井書林さんからのメールの一部です。



東京古書組合の主催で
書肆アクセスさん閉店のことを通して本屋さんのことを考えてみよう そんな企画をたてました。
本の街のど真ん中で、あんな個性的な本屋がやっていけない時代ですが それでも、本屋の希望を探りたいと思いました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 「本屋さんの現在とこれから」

 書肆アクセスの閉店が意味するもの

  小さな個性派書店・書肆アクセス閉店の問題を通じて、改めて個性的な書店の可能性・必要性を考えたいと思います

◎10月7日(日)・午後2時〜4時・東京古書会館・入場無料

(ゲスト)
 畠中理恵子(書肆アクセス店長)
 永江朗(評論家)。
 田村治芳(彷書月刊編集長)

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ご案内と申し込みのページができました。→こちら
ホームページ/ブログなどでご紹介をいただけますでしょうか。


◎ブログで回覧してください。ご協力よろしく
     石神井書林→三月書房→(   )→

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2007年08月16日

「三月書房販売速報 094号」発行のお知らせ


三月書房販売速報[094]
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2007/08/14[09-04-94]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 094号

            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 勁版会の9月例会
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その56) 
    ○「ブックファースト京都店」10月19日オープン
[#05] 雑、雑、雑、…
    ○「ブックオフ」がネットで新刊本の販売開始
    ○神田の「書肆アクセス」が11月で閉店
    ○10月から郵便振替料金が改訂


「勁版会」の9月例会にて何か話をするようにと依頼されたので、「特価本の販売」について話すことにしました。
四条河原町北東角で工事中の「ブックファースト京都店」が出店予定の阪急のビルは、10月19日オープンと内定したようです。工事の風景はこのブログの2006/06/27にあります。

「三月書房販売速報」のバックナンバーはこちらでお読み下さい。最新号は発行の1月後にアップします。定期購読のお申し込みは、同じページからメールにてお申し込みください。

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2007年08月08日

「お盆休み」のお知らせ

「お盆休みのお知らせ」

三月書房の地べたの店は13(月)、14(火)、15(水)の3日間休業します。火曜は定休日ですから、他の2日が臨時休業ということです。うちの商店街は、10年ほど前から、土日の人通りが目立って増えています。うちの店も平日はさっぱりですが、土日や観光シーズンには、一見さんも増えつつあるようで稼ぎ時です。ですから、このお盆休みはむしろ営業して、前か後ろに夏休みをずらしたほうがよいような気もしますが、取次業界の夏休みと重なるので、今年はずらせませんでした。お盆の最終16日は営業しますが、この日にお客が多いようなら、来年からはお盆は営業したほうがよいかもしれません。なお、ネット通販はこの間も休みませんのでご利用ください。

「下鴨納涼古本まつり2007」

お盆には下鴨神社の「納涼古本まつり」があり、その帰りに収穫物の入ったビニール袋を下げて寄ってくださるお客をよく見かけます。うちは古書店ではまったくないのに、あまりにもよく古書店と間違えられるので、古本まつりのポスターを店内に貼るのだけは自粛しているのですが、7月頃からお客に日程をたずねられることが何回かあったので、ついに根負けして店内にチラシを掲示しました。今年こそはバイクで行かずにバスかタクシーで行ってビールを飲みながら見物したいものです。

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2007年06月06日

「三月書房販売速報 093号」発行のお知らせ


三月書房販売速報[093]
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2007/06/05[09-03-93]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 093号

            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 短歌本の売上げ(TOP10) 2006/06〜2007/05
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その55)
    ○京都市内の「ゲオ」と「TUTAYA」
    ○寺町姉小路に「bookshop 黒猫堂」が開店


最近1年間(2006/06〜2007/05)の、現代短歌関係本の売上top10は下記の通りです。どういうわけか、歌集は秋口から翌春にかけて刊行されるのが圧倒的に多いため、1月〜12月で統計をまとめるよりも、6月から5月あたりでまとめるほうが具合がよいようです。

 01 37冊 高野公彦歌集 甘雨         柊書房
 02 29冊 吉川宏志歌集 曳舟[通算51冊]  短歌研究社
 02 29冊 栗木京子歌集 けむり水晶     角川書店
 04 27冊 花山多佳子歌集 木香薔薇      砂子屋書房
 05 18冊 高橋睦郎歌集 虚音集        不識書院
 06 16冊 岡野弘彦歌集 バグダッド燃ゆ    砂子屋書房
 06 16冊 高野公彦の歌(小島ゆかり)     雁書館
 08 13冊 小島ゆかり歌集 憂春[通算25冊]   角川書店
 09 10冊 大口玲子歌集 ひたかみ[通算27冊]  雁書館
 09 10冊 わかりやすい現代短歌読解法(岡井隆)ながらみ書房

「三月書房販売速報」のバックナンバーはこちらでお読み下さい。最新号は発行の1月後にアップします。定期購読のお申し込みは、同じページからメールにてお申し込みください。

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2007年06月05日

色褪せてもはずせない「つげ義春のポスター」

tugep.JPG

このポスターは2003年に「つげ義春初期傑作短編集(全4巻)」が刊行されたときに講談社からもらったものです。それ以後店頭に吊り下げっぱなしですが、客引き効果が妙に高いので、かなり色褪せてきましたがまだまだはずせません。店の前の歩道を通行しているとよく目につくらしく、二人連れの片方が指さして、「つげ義春て知ってるか?」とか「つげ義春てこんな顔やったんや」と、ちょっと立ち止まって話している風景をよく見かけます。うちの店は店頭のガラス戸にはチラシもポスターも一切貼っていませんし、外からよく見える場所に貼っているポスターはこれ1枚です。このことが、うちの店が新刊屋らしく見えなくて、古本屋と間違えられがちな理由の一つと思われますが、間違えられたほうがうれしいくらいなので、ぜんぜん気にはしていません。それはともかく、足を止める人があっても、そうそうつげ義春の本が売れるわけではありませんが、ちょっと気になる店だと思って入店してくれる方が少なくありません。うちは1960年代から「ガロ系」の漫画を揃えていますが、いまでもふつうのコミックはさっぱり売れないのに、つげ兄弟のほか鈴木翁二、安部慎一のあたりはよく売れます。売れると言ってもささやかなものですが、他店があまり力を入れていないようなので、通販でもそこそこ売れています。
つげ義春ほかの「ガロ系漫画本」の在庫はこちらでごらんください

posted by 三月山 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月29日

「海鳴り 19」入荷しました

「海鳴り 19」

編集工房ノアのPR誌「海鳴り」の19号が届きました。この手の雑誌としてはたいへんに人気と読み応えとがあり、ちかごろは毎号200冊近くも配布させていただいてます。今回もたくさん送っていただきましたから、しばらくは切らさないでしょう。ご来店いただいた方と、関係本を通販でお買いあげいただいた方に進呈しておりますが、これのみの送付はいたしかねますからご容赦ください。

山田稔さんの「マビヨン通りの店」は、戦前からパリに暮らし、1962年に客死した自由人、椎名其二についてのエッセイです。椎名其二については、うちの店にもその評伝「パリに死す」を常備していますから、帯に書いてある程度のことは知っていましたが、はじめてもう少し知ることができました。戦前のフランスに暮らしたアナーキスト、自由人といえば、きだみのる、辻まこと、山本夏彦、武林無想庵、石川三四郎などが有名ですが、この人は翻訳以外の著作物がごく少ないようで、現在ではほとんど無名といってもよいでしょう。山田氏の文には、椎名訳のたいへんに面白そうな本の紹介が載っていますが、まだ読んだことがないので古本屋で探すのが楽しみになりました。その書名をうっかりブログに載せると、古書価が高騰するといけないのでやめておきます。興味がおありの方は「海鳴り」をお読みください。

この号では他に「書肆季節社愛惜」という鈴木漠さんの文章が、季節社から塚本邦雄歌集などを仕入れた経験があるので、なかなか興味深いものでした。それからノア氏による「欠損と表彰」の「欠損」部分が傑作でした。今夜は知人と、ノア氏や山田氏もご愛用の居酒屋へ行く予定ですが、飲み過ぎて「欠損」が生じないように気をつけようと思ってます。

◎参考本:蜷川譲「パリに死す 椎名其二・評伝」藤原書店

posted by 三月山 at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

「三月書房 販売速報(仮題)092号」発行のお知らせ


三月書房販売速報[092]
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2007/04/10[09-02-92]  (c)SISIDO,Tatuo     *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 092号

            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 「2006年にたいへんよく売れた本(TOP7)」
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その54)
[#05] 雑、雑、雑、…「ABC青山ブックセンターの再生」について

三月書房のメルマガ「三月書房販売速報(仮題)」92号を発行しました。せめて隔月刊にしたかったのですが、ちょっと遅れてしまいました。メルマガというのは本来はもう少し頻繁に出さないと意味がないのですが、ついつい遅れがちです。

「2006年にたいへんよく売れた本(TOP7)」は 
 (1)「Yaso#03 耽美」ペヨトル工房        89冊
 (2)「家族のゆくえ」吉本隆明 光文社      70冊
 (3)「アナキズム08号」アナキズム誌編集委員会  69冊
 (4)「叔父の思想:吉本隆明論」太田修 修羅出版 63冊
 (5)「老いの超え方」吉本隆明 朝日新聞社    58冊
 (6)「旅する少女の憩い」沼田元氣 京都書院   52冊
 (7)「(歌集)曳舟」吉川宏志 短歌研究社     46冊
この中では(6)のみがロングセラー商品で、その他は新刊でした。
「旅する少女の憩い」
この「旅する少女の憩い」は1998年末に出たのですが、発行元の京都書院が翌春に倒産してしまったために、ほとんど世間に出回ることなく幻の本となっていました。2002年に同社の元社長から在庫を仕入れることができるようになり、現在までに300冊ほど売れています。うちの店では新本を元の定価で販売していますが、amazonのマーケットプレイスですと5000円近いバカ高になっていますからご注意ください。この本の通販は三月書房のサイトの「沼田元氣の本」の頁からどうぞ
ABC青山ブックセンターの再生」は昨年出た本の文庫化です。この著者は元のABCの社員教育を指導していた外部の方ですが、同社の倒産から洋販による再出発までを取り上げています。再生についてのけっこうな話についてはあまり関心がありませんが、倒産に至る経過の解説はなかなかの読み物でした。著者はABC倒産の原因を、土地バブルと出版バブルをうまく利用し過ぎたからと分析しています。「日本経済のバブルが『土地』という仮想価値を媒体としたのに対して、出版業界のバブルは『紙くず』という仮想価値を媒体としている」とのことですが、これは永江朗氏がゆうところの「出版業界は『贋札』を刷ってぐるぐる回しているだけ」という説とまったく同じです。土地バブルはとっくに崩壊しましたが、出版バブルのほうはまだ続いています。出版業界は、日本経済同様に実質的には債務超過であろうと思われますが、低金利政策のおかげで何とか先送りを続けているだけでしょう。

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2007年03月06日

機密文書の廃棄について

溶解処理専用ボックス

クレジットカードの伝票と通販客の郵便振替票を廃棄処分するために、「クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービス」と契約しました。これらの用紙は個人情報がたっぷりなので、一般ゴミには捨てにくく、さりとてシュレッダーを買うほどの量でもないので溜まる一方でした。このクロネコのサービスですと、溶解処理専用ダンボール箱に詰めて封印して発送するだけで処理できます。どの程度の意味があるのかはわかりませんが「溶解処理完了証明書」も発行してくれるそうです。すべて込みで1箱1800円ですから高すぎるということはないでしょう。ちょっと想定外だったのは、けっこう大きな箱だったことで、紙なら15キロから20キロ近く入りそうなことです。10年分ほどの上記伝票類だけでは、箱の底の方しか埋まらないので、何かで増量しないともったいないのですが、機密書類などそうたくさんはないので、どうということない紙くずに「極秘」とでも書いて捨てることにします。というわけですから、うちの店でクレジットカードを使われた方、振替用紙で送金された方はご安心下さい。

posted by 三月山 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

「三月書房 販売速報(仮題) 091号」発行のお知らせ


三月書房販売速報[091]
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2007/01/23[09-01-91]  (c)SISIDO,Tatuo     *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 091号

            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] 今年もよろしく 
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 「2006年の出版社別売上げ冊数TOP10」
[#04] 「恵文社冬の大古本市」
[#05] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その53)
[#06] 雑、雑、雑、…「ISBN13桁化について」

三月書房のメルマガ「三月書房販売速報(仮題)」91号を発行しました。決めたわけではありませんが、どうやら隔月刊がしばらく定着してしまいそうです。
「2006年の出版社別売上げ冊数TOP10」は“(1)筑摩書房、(2)講談社、(3)岩波、(4)河出書房、(5)新潮、(6)中公、(7)平凡社、(8)文春、(9)小沢書店、(10)朝日新聞”でした。ちょっとめずらしいのは、かなり以前に消えた小沢書店がいまだにこの位置にあることです。数年前には、やはり消えた出版社のペヨトル工房と京都書院もランク入りしていたことがあり、そのころはうちの景気ももう少し上向きでした。しかし、そうそううち向きの出版社が消えてくれるわけではありませんから、そういうことを期待するわけにもいきません。
「京都の書店のうわさ」としては、みすず書房と東大出版会が公表している書店別の売上データから、京都関係の書店を抜き出してちょっと加工したランキングを掲載しました。売上カードをきちんと送付しない書店もありますし、あまたある出版社の中の2社分に過ぎないことを考慮するとしても、比較的固い本に強い書店のランキングとしての参考にはなるでしょう。
1 京大生協ルネ
2 立命生協存心館
3 ジュンク堂京都店
4 旭屋書店京都
5 同志社生協今出川
6 ジュンク堂BAL店※2006/02開店
7 アヴァンティBC
8 大垣書店烏丸三条

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posted by 三月山 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

「冬の大古本市」からの返品受領

「冬の大古本市」からの返品の山

15日に終了した「冬の古本市」からの返品が17日に届きました。上の写真がその山ですが、ごらんのように10号ケース5個分です。12月20日のブログに出品の山の写真を載せましたが、あれは15号8個分でした。この号数を元に計算すると120号分出荷して50号分戻ったことになりますから、ほぼ4割分が売れ残ったことになり、前回よりはやや成績がよくなかったようです。
18日に出庫伝票と照合して売上を計算した結果は、金額で出品の7割弱、冊数で6割強というところでしたから、前回よりどちらも1割方落ちたようでした。まあ成績としてはギリギリ合格で、たぶん恵文社さんに迷惑をかけずにすんだのではと思います。しかし、古本の相場が弱含みなのはわかっていたことで、前回よりも安めの値付けにしたつもりだったのですが、もう一段安くしておけば、昨年程度の量が売れたのではと、やや悔やまれます。

posted by 三月山 at 22:01| 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

「恵文社冬の大古本市」見学記

「大古本市の三月書房の棚」2007/01/03

3日は3月並の暖かさだったので、スクーターで一乗寺まで行って来ました。うちの店から原付で15分位ですからさほど遠くはありません。これが市バスや京福電車なら小一時間かかるので、大阪の梅田へ行くのと同程度の時間と交通費がかかるところです。「古本市」は12月26日からなので、3日は9日目ということになります。うちの出品の売れ行きが気になって見に行ったのですが、まだけっこうたくさん残っているようでした。ただし、最初から一挙に並べるのではなく、間をあけて少しづつ追加されるのそうなので、現在残っているのは正月明けに展示されたばかりのものが多いのでしょう。あと10日ほどありますから、去年並の売上があることを期待しています。
上の写真はうちの店の棚の上に掲示された三月書房のロゴです。これはうちの店のゴム印を拡大コピーしただけのものですが、いちおう標識の役にはたっているようです。下は店長さんにもらった初日の風景写真の一部です。うちの棚は写っていないようですが、奥の右端に本棚1本分のスペースをいただいてます。ほかのお店の出品物も見ましたが、どこもわりとうちの店と似たような傾向のようでした。本物の古書店の「古本まつり」だと、ぜんぜん興味のもてない仏教書や法経書や理工学書なんかも大量に出ていますが、こちらの「古本市」の出品者はみな恵文社さんの傾向にそれなりに合わせているようです。

恵文社ご提供2006/12/26?

余談ながら、お昼はあの有名な一乗寺村のラーメンしようとネットで数店検索して行きましたが、午後1時過ぎはどこの店も長蛇の列でした。並びたくないので、たまたますぐに座れた店で食べましたが、うちの近所の店よりも安くておいしいように思えました。しかし、行列がないのはあまりおいしい店ではないのかもと、食べていてもそれがちょっと気がかりでした。いずれヒマなときに他の店にも行ってみたいものです。
さらに余談ながら、この「古本市」についてやや誤解を招きかねない記事が新聞に載ったことは以前に書きましたが、あの記事を読んだ近所の書店の奥さんに「おたくは一乗寺に支店を出されたそうで」と言われたのは、あの記事を書いた記者せいではなく、たんなる読み間違いでしょう。景気がよい誤読なので実害はありませんが。

◎「恵文社冬の大古本市」12.26-2007.1.15 於・恵文社一乗寺店
◎「古本市」につきましては、このブログの「11月12日」、「12月2日」、「12月20日」、「12月22日」にも関係記事があります。

posted by 三月山 at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

京都新聞の「冬の古本市」記事について

「京都新聞12月22日夕刊

きょうの「京都新聞」夕刊に「古本市に新たな波」という記事が載ってました。うちも参加している恵文社の古本市についての記事ですから、前宣伝としてはとてもありがたいことです。ただし、記者の人がいまいちかんじんなことを理解しておられないようなところがあり、やや誤解を招きそうな部分があるのが残念です。

たとえば、「(要約)昔の雑誌を紹介する古書店や、美術・デザイン書に特化した古書店など、そうした約10店に声を掛け店内で古書市を始めた」とありますが、出品者リストを見ればわかるように、その多くは古書店ではありません。出品者はあくまでも商品を委託しているだけであり、お客に販売するのは古物商の資格を持つ恵文社です。こういうシステムですから、新刊屋である三月書房も、本屋ではないライターの方々も参加できるわけです。

もっとまずいのは、三月書房の談話として「(前略)通常の古書市なら売れて三割だが、昨年は予想を超える七割も売れた」とあることです。これではまるで三月書房はふつうの古本市にも出店している古本屋としか思えないでしょう。記者に取材を受けたときは「プロの古本屋さんたちの古本まつりは三割程度の売上げ率らしいが、期間も短いし追加の補給も大量だから、いちがいには比べられない」という補足説明をたっぷりとしたのですが、完全に無視されてしまいました。やたらに年齢だけはしつこく訊ねられましたからこれだけは正確ですが…。しかし、いままでに何度も新聞や雑誌の取材を受けましたが、いつも何かしら違和感のある部分がありますから、この程度ならしかたがないことなのでしょう。

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2006年12月20日

「冬の大古本市」への出荷作業完了

「冬の大古本市」係御中

月初めから取りかかっていた、恵文社の「冬の大古本市」への出品作業がやっと完了し、昨日の夕方発送しました。20キロ入り8箱です。今年も昨年同様に、店の売れ残りと、私物の放出と、特価本がほぼ3分の1づつです。昨年の売れ残りも一部混ぜましたが、すべて値下げしましたし、まったく人気のなかったものは出荷しませんでしたから、そこそこ売れてくれるでしょう。昨年は出荷したうち、金額で8割、冊数で7割ほど売れました。結果がわかるのは1月ほど先ですが、今年もその程度は売れてほしいものです。

◎「恵文社冬の大古本市」12.26-2007.1.15 於・恵文社一乗寺店

◎このブログの「11月12日」と「12月2日」に関係記事があります。

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2006年12月13日

「年内無休」のお知らせ

年内無休

昨12日火曜日は定休日として休業しましたが、年内にあと2回ある、19日と26日の火曜日は営業します。12月と言っても、ちかごろは年々歳末らしさはなくなる一方ですが、さすがに最後の10日くらいは、ややほかの月よりも賑わうようです。とはいえ19日はやや微妙で、開けても無駄かもしれませんが。31日は、うちの周辺の商店街でも閉めてる店の方が多くなってます。なにしろ何年か前からは理髪店もソバ屋も休むようになったくらいです。うちも休んでもよいような気もしますが、大晦日に駆け込んで来られる方が、毎年少しはおられるので今年も開けることにしました。

正月は4日まで休みです。これは記憶にある限り、ずっと昔から変わっていません。昔は、お年玉を持った子供が来てくれるからと、元日から開店している書店が多かったようですが、うちの店はぜんぜん子供向きではないために開ける必要がなかったからでしょう。なおネット通販はクロネコ・メール便が年中無休なので、一昨年くらいからは三が日も少し発送するようになりました。

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2006年11月28日

「三月書房販売速報090号」発行のお知らせ


三月書房販売速報[090]
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2006/11/28[08-06-90]  (c)SISIDO,Tatuo     *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 090号

            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 2005年の「吉本隆明」本の売り上げ
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その52)
[#05] 雑、雑、雑、…
   ○「恵文社冬の大古本市」に参加のお知らせ
   ○公安?の刑事がさる雑誌についての聞き込みに来た話
   ○「三月記」のページビュー数について

三月書房のメルマガ「三月書房販売速報(仮題)」90号を発行しました。月1のペースを続けたかったのですがまた隔月刊に戻ってしまいました。いまごろ一年前の〈吉本〉の売上データを掲載していますが、これは例年発行していた紙の「三月書房販売年報(仮題)」を、今年も発行できなかったためです。

「中学生のための社会科」

昨年の〈吉本〉本の売上1位は143冊も売れた、市井文学発行の「中学生のための社会科」でしたが、こんなに売れたのはこの本がこの出版社の最初の本で、まだふつうには流通していなかったからです。ふつうに流通している本ならこの半分も売れなかったでしょう。
2位以下は「13歳は二度あるか(大和書房)」64冊、「子供はぜーんぶわかってる(批評社)」61冊、「時代病(高岡健との対談本・ウエイツ)」56冊、「幼年論(芹沢俊介との対談本・彩流社)」52冊、「吉本隆明『食』を語る(朝日新聞社)」51冊。どれもたいへんよく売れてますが、これは通販が増えているためで、地べたの店頭のみですと、一昔前に比べて少なくとも3割程は落ちているようです。

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2006年11月12日

「恵文社冬の大古本市」に今年も混ぜてもらいます

「恵文社冬の大古本市」

「恵文社冬の大古本市」12.26-2007.1.15 於・恵文社一乗寺店

たまーによい考えがヒラメク時がありますが、昨年の今頃突然思いついて、恵文社さんの古本市に参加させていただいたのは、我ながらなかなかのアイデアでした。この古本市は例年とても評判がよくて、たいへんうらやましかったのですが、マネをしようにも、うちの店には古物商の許可証も、古本市をするスペースもありません。しかし、他の書店(※ただしどこも古書店系)も参加しているのだから、うちの店も混ぜてもらえるかもと頼んでみたら、締め切りは過ぎていたようでしたがこころよく受け付けていただけました。出品したのは店の売れ残りと私物が半々位で、あと特価本が少々というあたりでしたが、8割ほど売れたのでまずは上々の成績だったようです。今年は早くに参加要請をいただいたので、去年と違ってチラシやポスターにもうちの名前が掲載されてます。
店長さんのブログに載っている出展者名は下記の通り。
ちょうちょぼっこ、GLYPH、モダンジュース古書部、とらんぷ堂、ハルミン古書センター、Loule、パビリオンブックス、キュリオブックス、書肆砂の書、スムース、三月書房、沼田元氣、木村衣有子 ほか

出品本の選定や売上短冊作りなどけっこうめんどうですが、古書の相場を調べて値付けするのは、新刊屋としてはふだんはしない仕事ですから、ちょっと気分が変わってなかなか面白いものです。昨年は「日本の古本屋」や「アマゾン・マーケットプレイス」で検索して、それよりは安い値段をつけるようにしましたが、今年は古書価が一段と値下がりしているようなので、かなり弱気な値付けになりそうです。
それにしても、新刊書店が古本の販売に乗り出す動きが加速しつつあるようです。紀伊國屋書店は「ふるほん文庫やさん」とタイアップして絶版文庫の店頭販売を始めましたし、長野の平安堂は買い取りもする本格的な「古書センター」をオープンしました。ほかにも古書コーナーを併設する書店は増えつつあるようです。本家本元の古書業界は、新刊書業界同様に不景気そうなのに、いったいどうしてこういうことになったのでしょう。ひとつ言えることは、古書に手を出した新刊書店は、まだ比較的余裕があるのであろうということです。借金でがんじがらめの「死に体」書店にはそんな余裕はないでしょうし、その気があったとしても経営管理をしている取次店が許可しそうにないからです。それと、大書店の売場面積は増加しすぎなくらいなのでスペースをとりやすくなったこと、そして、他店との差異を出すのに手っ取り早いということもあるでしょう。一方古書業界の現状は、専門書店化が進んで、目録販売やネット販売が主になり、気軽に立ち寄れる地べたの古書店が減少しているように思えます。よーするに、新刊書店はブックオフと専門古書店のスキマに、ささやかな市場を見つけつつあるということではないでしょうか。

posted by 三月山 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

「三月書房販売速報 089号」発行のお知らせ


三月書房販売速報[089]
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2006/09/28[08-05-89]  (c)SISIDO,Tatuo     *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 089号

            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] 「EDI」の本、在庫一掃セール中
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 2005年の「三木成夫」本の売り上げ
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その51)
[#05] 雑、雑、雑、…
   ○ハリポタの売れ行きについて
   ○クロネコメール便の料金体系変更について

三月書房のメルマガ「三月書房販売速報」89号を発行しました。「EDI」本のセールにつきましては、このブログの9月7日の記事にてお知らせ済みです。このブログも少しは読んでくださる方がおられるようで、すでに10万円分ほど通販させていただきました。

三木成夫「海・呼吸・古代形象」

三木成夫は20年近く前に亡くなった人ですが、うちの店では1990年代の初め頃から突然売れだして、1992年に刊行された「海・呼吸・古代形象」は販売冊数累計が400冊程と、驚くほど売れています。この本は現在第9刷ですが、発行部数は5000冊から1万冊の間くらいと想像されますので、うちの店の販売シェアはちょっと信じられないくらい大きいようです。この本の売れ行きのすごいところは、発行後何年もたつのにコンスタントに毎年20冊ほど売れていることで、このような本はほかには例がありません。三木成夫の本は全部で10点近く出ていますが、どれもよく売れています。どれか1冊読んでみようということなら中公新書の「胎児の世界」をおすすめします。その他の「三木成夫」本につきましてはこちらの頁をごらんください。通販もしております。

「三月書房販売速報」のバックナンバーはこちらでお読み下さい。メルマガ購読のお申し込みは、同じページからメールにてお願いします。

posted by 三月山 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

「EDIの本」の在庫一掃セールのお知らせ

EDI叢書ほか

どちらかといえばマイナーな近代文学作家の作品集や研究書などを地道に刊行されていた版元のEDIさんが、突発的な<某事情>により、当分の間出版活動を停止されることになりました。「サンパン」誌の発行のみは継続されますから、<某事情>につきましては、いずれ「サンパン」誌上に公式説明が掲載されることでしょう。三月書房では<他店ではあまり見かけない本>として、ここ何年も同社の出版物を売り続けていましたから、今回の事態はたいへんに残念です。

活動停止にともなって、同社はすべての在庫を整理・処分されることになりました。三月書房では同社のご厚意により、その在庫を仕入れることができましたので、「新本特価セール」を実施いたします。販売リストは三月書房のサイトに掲載しています。通販もいたしますから、お早めにお買い求めください。なお割引価格は同社のガイドラインに合わせて40%〜50%引きでスタートいたしますが、いずれは売れ行きを見て加減する予定です。なお「サンパン」の第3期は割り引きセールからは除外されていますが、バックナンバーが揃うのは最後のチャンスになります。

在庫の一部ご紹介(※価格は税込み) 
  ●明治大正の忘れられた作家の作品を発掘した
  「EDI叢書 全12巻(附録2冊)」元頒価32500円を特価15000円
    加納作次郎ほか各巻分売は特価@1500円※40%引き
  ●うちの店では一番よく売れた
  「芥川龍之介の素顔」関口安義・著 特価2000円※50%引き
  ●今回初めて限定100部の私家版が放出されます
  「EDIアルヒーフ・シリーズ」全4巻セット特価6000円※40%引
   市販版セットは特価3000円※50%引き
    牧野英二、亀山厳ほか市販版の分売は特価@900円※40%引き

  
posted by 三月山 at 09:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

寺町会主催「第16回 名匠の宴」のお知らせ

「第16回名匠の宴」チケット半券

第16回 名匠の宴「片山清司がつづる能の世界」
    2006年9月15日(金)開場6:30pm〜 開演7:00pm〜
    会場/下御霊神社  主催/商店街振興組合寺町会

うちの店の地元の商店街は、寺町通りの丸太町から二条までの約400メートルが範囲です。その商店街が主催する「名匠の宴」は今年で16回目ですが、ついに「能」が登場することになりました。以前から希望は多かったのですが、費用と設備の関係でなかなか難しいと言われてました。舞台になるのは下御霊神社境内の、三間四方に回り縁のついた檜皮葺の「舞拝殿」です。大蔵流の茂山家の方々による狂言は過去に何度かありましたが、その際は橋掛かりはありませんでした。社務所から草履履きで出てこられて、舞台に上がる前に脱いでおられましたが、能はそういうわけにはいかないような気がします。蔵にしまってあるのを組み立てるのではといううわさも聞きましたが、見たことがないのでわかりません。しかし、そういうことも含めてとても楽しみです。

下御霊神社2006/08/29

これまでの「名匠の宴」ではアルゼンチン・タンゴ、クラシックの金管五重奏、そしてフラメンコなど、神社の境内には不似合いかとも思われる演目もありましたが、いずれも大成功でした。昼間はたいして広いとも思えない境内ですが、日が暮れて舞台のみが照明されると、街の雑音が気にならなくなるくらいの広がりを感じます。
出演される皆様は、仮設舞台にはもったいないくらいの方々ですが、入場料はわずか500円です。前売り券はありません。すべて当日券のみ。
下御霊神社には駐車場はありません。地下鉄烏丸線丸太町駅、京阪電車丸太町駅、市バス河原町丸太町駅が最寄りです。


ご報告。「名匠の宴」は予定通り9月15日に無事行われました。橋掛かりこそありませんでしたが、とても素敵な舞台でした。フラッシュを使用できない上に、三脚もなしだったのでお粗末な写真ですが記録として貼っておきます。

名匠の宴2006/09/15

posted by 三月山 at 16:41| Comment(3) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする