2014年10月21日

アスタルテ書房にて (附・「葉ね文庫」開店情報)

asutarute1.JPG

このブログの2014年10月14日にてお知らせした、アスタルテ書房の「生田耕作先生を偲ぶ夕べ」に参加しました。告知はほぼこのブログだけとの話だったので、あまりにも参加者が少なければちょっと困るところでしたが、多くの方々がメールやツイートで広めていただいたようで、二十数人というほどよい参加者がありほっとしました。アスタルテ佐々木氏は予想していたよりは元気で、点滴器具(※上の写真で佐々木氏の肩のあたりに見える黄色のが点滴液のパック)を引きずりながら立ったままで30分ほど、生田耕作の資料や写真を見せながら話されました。わずかの時間だったのでごくごくさわりだけでしたが、それでも初耳の面白い話が多く、いずれ詳しく書き残すなり、語り残すなりしてもらいたいところです。その後、近くの旧毎日新聞社京都支局地下のビヤホールにて、8時過ぎまで希望者10数名と歓談されました。
佐々木氏は何を食べても飲んでも、栄養もカロリーもほとんど体内に吸収されないという病に冒されておられます。これは、全国で20名ほどしか例のない稀病だそうで、難病指定もされておらず治療法も見つかっていないとのこと。どっちみち吸収されないのでビールは飲んでもかまわないらしいのですが、ちっともおいしくはないそうです。体力のある間に治療法が見つかるとよいのですが。
なお、いまのところ、アスタルテ書房は11月中には再開できそうとのことでした。日取りが決まればまたこのブログでも告知することになるでしょう。
ところで、上の写真(※クリックすると拡大するはず)で佐々木氏の後ろに写ってる女性は、11月から大阪北の中崎町で古書店を開業されるそうです。ビールを飲みながら聞いた話でうろ覚えですが、店名はたしか頭に葉がつく三字だったような。古本のほか歌集の新本も扱うとのことでした。歌集の新本はあまりもうからないと思うと言っておきましたが、これははずれるといいですね。店主氏からご連絡いただけば店名住所等表記し、そちらのサイトへのリンクも貼りますのでご遠慮なくどうぞ。

さっそく「葉ね文庫」さんからメールが届きました。(2014/10/22補記)

葉ね文庫 大阪市北区中崎西1-6-36 サクラビル1F
11月下旬に開店です。サイトはこちら→
“中崎町はおもしろい場所で、レトロな下町に個性的なお店がたくさんあります。路地にはいる楽しさ、ビルのなかを探検する楽しさ。好奇心が強い人たちが集まってくる場所だと感じます。
短歌を知らない人に、サブカルチャーのひとつとして興味を持っていただくような試みをと考えています。
しかしながら、当分儲けは期待できませんので・・昼に派遣の仕事をしながら、平日は夜から開ける店にします。長く続けるために。”

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2014年10月14日

「生田耕作先生を偲ぶ夕べ」於・アスタルテ書房

エディション・イレーヌ氏からの依頼により、アスタルテ書房さんのイベントのお知らせを転載します。

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相変わらず入院中のアスタルテ書房の佐々木さんが、生田耕作20回忌の命日である10月21日(火)に 外出許可を取って、午後6時から1時間程度、アスタルテ書房にて、「生田耕作先生を偲ぶ夕べ」を開催されます。
生田耕作氏に関わる自筆原稿やゆかりの品々などを来られた皆様にお見せして、お話しされる予定です。
予約不要、ぜひ皆様にお立ち寄り願いたいとのことです。
もしお問い合わせがある場合は、エディション・イレーヌのメール irene@k3.dion.ne.jpまでどうぞ。
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posted by 三月山 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月09日

「アスタルテ書房」の休業は長期化するかも

エディシオン・イレーヌ氏からの連絡によれば、アスタルテ書房氏は8月初旬から入院されていて休業中とのことです。当初の予定では一月程度で退院の予定だったそうですが、残念ながら長引いていて、今のところ退院の目途は立っていないそうです。
アスタルテ書房氏はネットにはまったく関心がないらしくて、サイトもブログもありません。それどころか、ケータイすら持っておられないので、メールもツィッターもできません。不便なように思えますが、ネットを無視することによって、アスタルテ書房の他店にはないあの独特の魅力が保たれているのかもしれません。

※おすすめ。
「ガジェット通信」6.28。にて、 アスタルテ書房の記事が読めます。記者: Kyoko Sugimotoさん。2014年6月13日取材。
“アスタルテ書房が選ぶ一冊:著者、翻訳と挿絵も”僕のベストの作家“だから『バタイユ作品集「マダム・エドワルダ 死者 眼球騨 他二篇」”

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2014年08月19日

「三月書房販売速報[118]」発行のお知らせ


三月書房販売速報[118]
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2014/08/19[16-02-118]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 118号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] このメルマガ定期読者のメールアドレスが消滅
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 短歌本の売上げ(TOP10) 2013/06〜2014/05
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その80)
    ○京都書店組合中京支部の組合員数の減少
    ○「男の隠れ家5月号」の“セレクトブックストア20”
[#05] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○中央図書、インフォレスト、青空出版、ひくまの出版ほか
    ○「洛陽社」が何かまずいことになっているかも?
[#06] etc.… 
     ○「朝日新聞夕刊」と「本屋の雑誌(別冊本の雑誌)」
    ○「ケトル18」、「ガジェット通信
---◎受贈御礼◎勝手に宣伝---------------------------------------------
 出版人に聞く13 「倶楽部雑誌探求
      塩澤実信(聞き手・小田光雄)
       定価1600円+税 論創社
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「ヘイ、龍 カム・ヒアという声がする(まつ暗だぜとい
       ふ声が添ふ)」ヘイ、龍 カム・ヒアという声がする

短歌本の売上げ(TOP10) 2013/06〜2014/05
  01 15冊 「ヘイ、龍 カム・ヒアという声がする」岡井隆 思潮社
 02 13冊 「(歌集)水仙の章」栗木京子 砂子屋書房
 02 13冊 「(歌集)泥と青葉」小島ゆかり 青磁社
 02 13冊 「(歌集)純白光」小島ゆかり ふらんす堂
 05 12冊 「(歌集)Galley」澤村斉美 青磁社
 06 10冊 「(歌集)やがて秋茄子へと到る」堂園昌彦 港の人
 06 10冊 「短歌練習帳」高野公彦 本阿弥書店
 (以下略)
この期間の、現代短歌関係本の売上は今回もいまいちでした。全体としたら、いまでも短歌本の売れ行きは悪くはないと思うのですが…。1位のへんなタイトルの本は、歌集と詩集と文集が詰め合わせになっていて、うちの店では歌集としてよりも、追悼文が数本載った関係で、〈吉本〉本としての売り上げのほうが多いようでした。
「吉本隆明全集」は3月に第1回、そして6月に第2回が配本されました。売れ行きは36冊と26冊で、予想よりはやや良いものの、今後伸びそうな勢いがあまり感じられません。やはり、中心的な読者の高齢化が一番の問題のようで、10年前なら絶対に全巻予約されたであろう常連客の腰が引けているのが目立ちます。今後の売れ行きですが、年内にあと2回出るので、その結果を見ればおおよその見当がつくことでしょう。

「三月書房販売速報」のバックナンバーはこちらでお読み下さい。最新号は発行の1月後にアップします。定期購読のお申し込みは、同じページからメールにてお申し込みください。

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※重要なお知らせ※
WinXPからWin7への移行作業中に「三月書房 販売速報(仮題)」定期購読者メールアドレスが消えてしまいました。ある程度は復旧しましたが、漏れてしまった分もあるようです。「118号」が届かなかった方は、ご面倒ですが三月書房のサイトからメールにてご連絡ください。
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2014年08月02日

お盆休み&「柳瀬正夢全集第2巻」入荷のお知らせ

地べたの店は8月11日(月)〜13日(水)休みます

今年も火曜の定休日を含む3日間を盆休みとします。出版輸送業界の統一休暇は13日から15日ですが、うちの店はやや前倒しです。これはなんとなく14日から16日のほうが観光客が多いような感じがするからですが、とくに根拠のあるデータに基づいているわけではありません。下鴨古本まつりの初日が11日(※台風で12日初日変更)なので、その日に回って来られる方がおられるかもしれませんが、春の勧業館のに比べると遠いし暑いしで、例年あまり多くないような印象がありますから失礼させていただきます。

yanase2.jpeg 「柳瀬正夢全集第2巻」定価18000円+税 三人社

「柳瀬正夢全集」の第2巻が入荷しました。1回配本が12月で、半年に1回の配本予定でしたから1月の遅れですが、この程度なら順調です。うちの店では1巻は3冊売れましたが、全巻予約は1件のみなので、この2巻も継続して買っていただけるかどうかはまだわかりません。第1巻はマヴォの時代で尾形亀之助など南天堂で集っていた人たちが多く出てきましたが、そのあたりを目当てに買われたのだとしたら、第2巻以降にはあまり興味が持てないでしょう。
詳しいことは 柳瀬正夢全集刊行委員会のブログをごらんください。このブログによれば、この本を販売している書店はやや増えて、恵文社一乗寺、善行堂、そして東京のアルカディア書店も在庫しているようです。三月書房ではこの本に限り送料無料で通販いたします。お申し込みは三月書房のサイトからメールでどうぞ。

posted by 三月山 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

三月書房販売速報[号外]

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※重要なお知らせ※
WinXPからWin7への移行作業中に「三月書房 販売速報(仮題)」定期購読者メールアドレスが消えてしまいました。ほほ復旧しましたが、漏れてしまった分もあるようです。6月5日送信の「号外」が届かなかった方は、ご面倒ですが三月書房のサイトからメールにてご連絡ください。
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三月書房販売速報[号外]
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2014/06/05    (c)SISIDO,Tatuo    *転送歓迎* 
     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 号外
       ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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元・倒語社の和田洽史氏(筆名・吉林勲三)が明日のテレビ番組に出演します。
ご本人から連絡があったのでお知らせします。

朝日テレビ系列「世界の村で発見!こんなところに日本人」
▽せいじガーナ共和国…赤土の大地で“半裸の仙人”発見!
2014年6月6日(金)21時00分〜21時54分

和田氏は国書刊行会で「セリーヌの作品」を企画。高円寺だったかの飲み屋で、生田耕作氏が別の訳者と訳文の巧拙について喧嘩となり、歯を折ったとか折られたとかいう事件の際に同席していたこともあったとか。国書刊行会退職後は写植屋を開業。1980年に倒語社を設立。地方小出版流通センター帳合で一般流通もしていましたが1990年に閉鎖。生田耕作の「紙魚巷談」、セリーヌ「懺悔」、五島勉著「黒い春」の復刻など全部で10点出版。
1970年代末頃?神戸三宮のサバト館広政氏に写植屋のノウハウを伝授。当時広告業だった中島らも氏が版下を発注したら、着流しの生田耕作氏が届けに来たので驚いたという話は、らも氏が何度かネタにしています。余談ながら下鴨の某寺であった生田氏の告別式(無宗教で宮薗節の鳥辺山が流れていた)の祭壇の真ん中には「中島らも」の献花が飾ってありました。
その後のことはぜんぜん知りませんが、ご本人のブログ記事によれば、独立系おでん屋台を開業したり、山東省で「蓬莱和田農芸開発公司」で園芸業をしたりしたのち、現在は「NPO法人ガーナ農林工芸振興協会」を設立してガーナ在住だそうです。現在70歳。なぜ“半裸の仙人”なのかは放送を見ないとわかりません。
なおこの番組は2014年5月23日に前半部分が放映済みですが、千原せいじ氏がガーナの空港からバスで現地に向かう途中で終わり、和田氏はまったく登場しませんでした。

419QLugmt3L._SL500_AA300_ (1).jpg壁なしの箱」吉林 勲三 第三書館 (2011/04)

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2014年03月11日

「三月書房販売速報[117]」発行のお知らせ


三月書房販売速報[117]
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2014/03/11[16-01-117]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 117号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] 消費税のいわゆる駆け込み需要は今のところぜんぜんないような
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 日販への返品率 2004〜2013
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その79)
    ○みすず書房の書店別売上げランキングの京都分
    ○「ソトコト2月号」の“京都の本屋さん、ぶらり町さんぽ。”
[#05] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○“出版社の社長の中にはカードローンなどで資金を調達している人たちも…”
    ○「長崎出版」が何かまずいことになっているような…
[#06] etc.… 
     ○「AGORA」と「新文化」にけっこうな記事が載りました
    ○その「新文化」でうちの記事を書いてくれた元書店員氏が新規開業
---◎受贈御礼◎勝手に宣伝---------------------------------------------
 出版人に聞く12 「『奇譚クラブ』から『裏窓』へ
      飯田豊一(聞き手・小田光雄)
       定価1600円+税 論創社
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yoshimoto06.jpg吉本隆明全集(6) 1959-1961」晶文社

「吉本隆明全集」は今週末が第1回配本ですが、11日の朝日新聞によれば、初版三千部で重版も決定済みだそうです。総経費が約2億円とありますから、全38巻で割ると1巻当たり約530万円。平均本体6000円の60%が出版社の取り分とすると3600円ですから、およそ各巻1400冊売れれば経費が回収できるという計算になるような気がします。したがって平均2000冊近く売れれば予定通り完結するでしょうが、1000冊近くに落ちると隔月刊はむつかしくなるかも…。ただし、これは部外者が気楽に計算してみただけなので、あまりあてにはしないように。

「新文化」2014年1月30日号に“隙間狙いの店づくり”という三月書房の紹介記事を書いてくれた、元書店員の砂川氏が、去る2月22日に奈良県の大和郡山市で個人書店をオープンされました。新刊本のほか、リトルプレス、古本、雑貨を扱っておられるそうで、店名は「とほん」。詳しくは同店の公式ブログをどうぞ。

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2013年12月10日

「年内無休」のお知らせ

PHOTO041.JPG
 “西鶴句碑” 寺町二条北東角

三月書房の地べたの店は“年内無休、
1月1日〜4日は休み”です。

今年も明日から大晦日まで年内無休です。よーするに、17日と24日と31日の火曜日も営業するということです。ただし、ちかごろ大晦日はほとんど売上にならないので、シャッターを半分下ろして、掃除とか後かたづけとかをしつつ営業し、たぶん夕方早くに閉店することになるでしょう。

上の写真はうちの店から10メートルほど南にある西鶴の句碑です。銀杏の枯れ葉がもう少し写っているかと思ったのですが、いまいち季節感の無い写真になってしまいました。それはともかくこの句碑(書・古谷蒼韻氏)は、20世紀末にうちの商店街組合が鋪道と街路灯の改修工事をした際に、新たにできた緑地帯に設置したものです。除幕式にゲストで来てくださった故・藤本義一氏は「よくこんな艶っぽいものを往来に建てはりましたな。京都の人は大胆な」とほめてくださいました。「通ひ路は二條寺町夕詠」という句は、ただただ寺町二条角の道標にぴったりだというだけの理由で選んだもので、そんなに艶っぽいものとはまったく知りませんでした。その後少し調べたところでは、三条河原の陰間茶屋に通う途中だそうで、「通ひ路」という言葉そのものが色事の縁語というようなことのようです。BL好きのお姉さん方にでも受けたら、少しは名所になるかもしれません。この句碑と二条通を挟んだ南側には、梶井基次郎の「檸檬」に出てくるので有名な果物屋(小説当時は八百屋)さんがあり、よく修学旅行生などが探訪していたものですが、残念ながらこの店は数年前に閉店されました。寺町二条の角に何か石碑をという話が出たとき、まず誰もが「檸檬」をと考えたものでしたが、このお店はうちの商店街ではなく、ひとつ南の商店街の範囲だったのでだめでした。

関連記事 2009年01月28日「梶井基次郎『檸檬』」の果物屋が閉店

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2013年10月22日

「三月書房販売速報[116]」発行のお知らせ


三月書房販売速報[116]
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2013/10/22[15-02-116]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 116号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] またまた発行が半年ぶりとなってしまいました…
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
  「吉本隆明全集」がはたして売れるのかどうか?
[#03] 短歌本の売上げ(TOP10) 2012/06〜2013/05
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その78)
    ○「出版ニュース」掲載の「2012年度書店売上実績」ランキングの京都分
    ○「京都の有名書店はなぜ閉店に追い込まれたのか」元パルナ書房氏
    ○今年も“京都の書店”に関する雑誌の特集号が大量にあり…
    ○玄光社から4月に出た「KYOTO本屋さん紀行
[#05] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
     ○角川書店は上場後、毎年のように組織替えをしますが…
[#06]  etc.…
     ○「海文堂書店」の閉店にはちょっとだけ驚きましたが…
     ○「「地方・小出版流通センター」の売上げが回復する見込みは薄い…
---◎受贈御礼◎勝手に宣伝---------------------------------------------
 出版人に聞く11「名古屋とちくさ正文館
      吉田一晴(聞き手・小田光雄)
       定価1600円+税 論創社
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51Pr34RY4jL._AA278_PIkin4,BottomRight,-41,22_AA300_SH20_OU09_.jpgうづまき管だより[Kindle版]」光森裕樹

短歌本の売上げ(TOP10) 2012/06〜2013/05
  01 25冊 「(歌集)燕麦」吉川宏志 砂子屋書房
 02 17冊 「(歌集)饕餮の家」高島裕 TOY
 03 14冊 「現代詩文庫:岡井隆歌集」思潮社
 04 13冊 「(歌集)金の雨」横山未来子 短歌研究社
 05 12冊 「(歌集)河骨川」高野公彦 砂子屋書房
 05 12冊 「(歌集)窓、その他」内山晶太 六花書林
 07 11冊 「(歌集)蝶」渡辺松男 ながらみ書房[※通算31冊]
 (以下略)
この期間(2012/06〜2013/05)の、現代短歌関係本の売上は今回もいまいちでした。
第一歌集「鈴を産むひばり」(港の人)がたいへんよく売れた光森裕樹氏が、第二歌集「うづまき管だより」をKindle版のみで刊行されました。第二歌集は333円、そして第一歌集も456円で販売されています。こちらの元版は2500円+税ですから大幅な割引です。出版社の名前は見あたりませんが、装幀(表紙画像)は元版と同じですから、何らかの同意があったのでしょう。このような販売形態が好成績をおさめるようなら、若い世代の歌人は徐々に移行するかもしれません。しかし、電子本が短歌界で一定のシェアを獲得するには、短歌のオンライン雑誌が商業ベースにのることが必須でしょう。

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2013年08月01日

お盆休みのお知らせ

地べたの店は8月13日(火)〜15日(木)休みます

popeye.jpg

今年も火曜の定休日を含む3日間を盆休みとします。今年は出版業界の盆休みと完全一致の日程なのでわりと落ち着いて休めそうです。その中の一日は下鴨古本まつりに出かけて、「popeye」の8月号“カレーと本”で恵文社の堀部氏が推薦していた生研会館のカレーを食べに行く予定です。軽くビールも飲みたいのでバイクでは行かないほうがよいのですが、毎年猛烈に暑いので自転車やバスで行く気力がなくなり、結局はバイクで行くことが続いています。もちろんタクシーでもよいのですが、安い古本を買うのにタクシーで行くというのは何かしっくりしません。しっくりしないと言えば、去年、萩書房氏にごちそうになったノンアルコールビールというのも、なんとなくありがたいようなありがたくないような味でした。

下鴨納涼古本まつり2013.jpg

うちの店は古本屋ではなく、また恵文社一乗寺やガケ書房のように新本屋でありながら、少し古本も扱うということもしてません。しかし、通りがかりの人のたぶん五割以上の方々は古本屋だと認識されているようです。そのこと自体は、ふつうの新本書店とはちょっとどこか違うようだという印象を与えているわけですがら、つかみとしては成功しているといえるでしょう。とはいえ、古本まつりのチラシを店内に掲示するのは、あまりにもロコツすぎるような気がしてためらいがありましたが、「三大古本まつり」が近づくとその日程をたずねる人が少なくなく、10年位前からは毎回貼るようになりました。もっとも、ちかごろは日程を尋ねる人もまれになり、また古本まつり帰りの方が、一目でそれとわかる袋を下げて来店されることも少なくなっています。個人的にも古本はネットで探すことのほうが多くなり、地べたの古本屋や古本まつりに行くことが減りつつありますが、それでもこの夏の古本まつりにだけは欠かさず出かけています。会場が広いため、春や秋の古本まつりよりも出店数が多く、糺の森の木陰は気持ちがよくて、ビール飲みながら店番している古本屋諸氏のリゾート的風情もうらやましくも好もしいものです。

◎昔の記事「下鴨納涼古本まつり 2007年
下鴨納涼古本祭り2006年最終日

posted by 三月山 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月21日

「三月書房販売速報[115]」発行のお知らせ


三月書房販売速報[115]
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2013/03/20[15-01-115]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 115号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] 日本は「報道の自由度ランキングを53位」とか
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 日販への返品率 2004〜2012
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その77)
    ○みすず書房の書店別売上げランキングの京都分
    ○「ジュンク堂書店京都BAL店」閉店
    ○「ジュンク堂京都朝日会館店」開店
    ○ジュンク堂の商法は世間に合わなくなりつつあるのかも
    ○「ブックストア談京都店」が「アニメガ京都店」に
    ○「kotoba 2013年春号」特集“本屋に行こう”と「パルナ書房」の閉店
[#05] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○「武田ランダムハウス」が昨年末に倒産
    ○「どうぶつ社」が昨年末に廃業
    ○「サバト館」がほぼ廃業
    ○「中小企業金融円滑化法」3月末で終了
---◎受贈御礼◎勝手に宣伝---------------------------------------------
 出版人に聞く10 「薔薇十字社とその軌跡
      内藤三津子(聞き手・小田光雄)
       定価1600円+税 論創社
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「kotoba 2013年春号」 「kotoba 2013年春号

集英社の季刊誌「kotoba 2013年春号」の特集は“本屋に行こう”で、うちの店もグレゴリ青山氏の「京都個性派書店案内」に大々的に登場しています。この漫画はもったいないことに、集英社のサイトで無料公開されていますからごらください。それにしてもこの特集で一番の目玉商品を無料公開するというのは少し気前が良すぎるのではないでしょうか?

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2012年12月12日

年内無休のお知らせ

honnoarukuukan.jpg 「男の隠れ家 2013年1月増刊

三月書房の地べたの店は“年内無休、
1月1日〜4日は休み”です。

今年も今日から大晦日まで年内無休です。よーするに、18日と25日の火曜日も定休にはしないということです。ただし、ちかごろ大晦日はほとんど売上にならないので、シャッターを半分下ろして、掃除とか後かたづけとかをしつつ営業し、たぶん夕方早くに閉店することになるでしょう。

10日発売の「男の隠れ家 2013年1月増刊」の特集は“「本」のある空間、「本」と過ごす時間”で、新刊書店、古書店、図書館、ブックカフェなどが、全頁カラー写真付きで紹介されています。うちの店も半頁分載せていただいています。その見出しは「半世紀かけて練られた本棚が本好きに愛される正当派」というものですが、「正当派」といわれても何のことやらよくわかりません。まあ「不当派」と言われなくてよかったとは思いますが。いずれにしましてもうちの店は、この記事にもありますように「完全な隙間狙い」派であり、ぜんぜん「正統」派ではありません。京都の新刊書店では、ほかに「恵文社一乗寺店」が見開き2頁分、「ガケ書房」1頁分載っています。他に古本屋とかブックカフェも載っているはずですが、まだ確認しておりません。

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2012年10月31日

「三月書房販売速報[114」」発行のお知らせ


三月書房販売速報[114]
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2012/10/31[14-02-114]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 114号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] 発行が遅れた言い訳
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 短歌本の売上げ(TOP10) 2011/06〜2012/05
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その76)
    ○「出版ニュース」掲載の「2011年度書店売上実績」の京都分
    ○「レブン書房」閉店
    ○「ふたば書房京都タワー店」閉店
    ○「ジュンク堂書店京都BAL店」来春閉店予定
[#05] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○「中小企業金融円滑化法」について
---◎受贈御礼◎勝手に宣伝---------------------------------------------
 「出版人に聞く8 貸本屋、古本屋、高野書店
      高野肇(聞き手・小田光雄)
       定価1600円+税 論創社
     論創社 定価1600円+税
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「食卓の音楽」

この期間(2011/06〜2012/05)の、現代短歌関係本の売上は、故・河野裕子さん関係の本以外はいまいちでしたが、今シーズンは有力な歌集が目白押しなので、次回はもっと景気の良いリストになるであろうと期待しています。
  01 36冊 「(歌集)蝉声」河野裕子 青磁社
 02 20冊 「(歌集)蝶」渡辺松男 ながらみ書房
 02 20冊 「たとへば君」河野裕子・永田和宏 文藝春秋
 04 13冊 「(歌集)食卓の音楽[新装版]」杉崎恒夫 六花書林
 05 12冊 「(歌集)汀暮抄」大辻隆弘 砂子屋書房
 05 12冊 「(歌集)ミドリツキノワ」やすたけまり 短歌研究社
 05 12冊 「(歌集)たんぽるぽる」雪舟えま 短歌研究社
 (以下略)

「ジュンク堂書店京都BAL店」の撤退は、ジュンク堂の都合ではなくて、ビル側の都合だそうです。まだ公式発表はありませんが、築50年近いビルを建て替える、あるいは耐震補強工事をすることになったようです。しかし、ますます寂れつつある河原町で、いまさらファッションビルを新築しても採算がとれるのでしょうか。京都BALとジュンク堂京都BAL店については、このブログの「2006年07月02日」に詳しい記事がありますからそちらもお読みください。

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posted by 三月山 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

お盆休みのお知らせ

地べたの店は8月13日(月)〜15日(水)休みます

京都銀行寺町二条支店2012/08/07

毎年、定休日の火曜を含む3日間を盆休みとしています。ちかごろは観光シーズンになると人通りが多くなるので、お盆はむしろ営業して、その前か後に夏休みしたほうがよいかもしれませんが、そうするとこちらが休みでも、出版業界は休みではないので毎朝荷物が届いて落ち着きません。

上の写真は、うちの店の3軒南にある京都銀行寺町二条支店です。この支店は1980年代半ばのオープンでしたが、来春に200メートルほど南の寺町御池角に移転することになりました。近くてとても便利だったので残念です。それと、ランドマークとしてたいへん有用だったので、無くなるとかなり不便になります。電話などで道をたずねられたとき、「京都銀行の3軒北です」と答えるのは、わかりやすい上に、「パチンコ屋の隣」とか言うよりも聞こえがよいと感じていました。もっとも、うちの商店街にはゲーセンもパチンコもカラオケもケータイ屋もファストフードもありませんが…。うちのサイトにはほぼ全頁に (京都銀行の北3軒目)と表示してありますが、これは修正する必要がありますし、地図の頁も書き換えねばなりません。うちの場合は自力でやっているので面倒なだけですが、業者に丸投げしている店は経費もかかるでしょう。もちろん、ネット関係だけでなく、看板やカタログなど広告関係の地図などに京都銀行を記入してあれば、全部作り替えねばなりません。それとやっかいなのが、移転した場合の支店名がどうなるのかということです。もしも寺町御池支店とかに変更されたら、取引先に連絡をするだけでもたいへんですし、大量の書類や伝票なども印刷し直す必要があるでしょう。だから店名を変更するなと言ってるお客が多いと聞いてますが、さりとて「寺町二条支店」のままにしておくと、それはそれで実情にあわないためいろいろめんどうでしょう。まだ移転後の支店名は発表されていませんが、「寺町支店」だったら、「二条」を消すだけで済むので、いろいろの作業が少しだけ楽になるかもしれません。

posted by 三月山 at 18:46| 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

三月書房販売速報[113]発行のお知らせ


三月書房販売速報[113]
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2012/04/27[14-01-113]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 113号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その75)
    ○「ブックオフ河原町オーパ店」4月19日オープン
    ○「大垣書店&cafe」4月5日オープン
    ○「アートブックショップ京都店」が昨年9月に閉店
    ○「レティシア書房」3月オープン
    ○「ダヴィンチ5月号 特集・京都で、本を。」
    ○筑摩書房の「ランキング表201202」から京都市内分
[#04] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○パロル舎(エフ企画)、新企画(『盆栽世界』版元)
[#05] 雑、雑、雑、…
    ○「LOVE書店18号」の「本屋さんが好きな本屋さんはどこだ!?」
    ○「梓会出版文化賞」について
    ○消費税について
----◎受贈御礼◎勝手に宣伝------------------------------------------
  ☆小田光雄
     「出版状況クロニクル〈3〉2010年3月‐2011年12月」
         定価2000円+税 論創社  
      ※この本の内容はいまでもすべてネットで読むことができますし、
     頁数の関係で各月のリード部分が省略されているのが惜しまれま
     すが、それでも「本」のほうが遙かに読みやすいことは確かです。
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4月も末というのにやっと今年の1号目を発行しました。この分では今年も3回しか発行できないでしょう。あいかわらず出版業界はしんきくさい閉塞状態が続いており、いっこうに面白い話題がありません。「ダヴィンチ」5月号の京都の書店特集を見ても、話題になるような書店は、古本や雑貨も扱っている新本書店か古本カフェのようなところばかりです。大型書店やTUTAYAなどはともかくとして、ふつうの新刊書店はあと何店残っているのでしょう。昨年も出版物の販売額は前年割れで、これで16年だったかの連続下落中です。このままではいずれ大クラッシュが発生してしまいそうですが、生産人口の減少が根本的な原因である以上、どうしようもないような気がしないでもありません。

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2011年12月31日

三月書房販売速報[112]発行のお知らせ


三月書房販売速報[112]
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2011/12/31[13-03-112]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 112号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その74)
    ○「出版ニュース」掲載の「10年度書店売上実績」の京都分
    ○「紀伊國屋書店 MOVIX京都店」が9月末に閉店
[#04] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○朋友出版、日経出版社、新葉社、HMB企画
    ○短歌新聞社が廃業を発表
[#05] 雑、雑、雑、…
    ○八木書店のバーゲンブックの書店用発注サイト
    ○「出版ダイジェスト」通巻2238号で終刊
----◎受贈御礼◎勝手に宣伝------------------------------------------
   菊池明郎(聞き手・小田光雄)
  「出版人に聞く7 営業と経営から見た筑摩書房
      論創社 定価1600円+税
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さぼってしまって、今年はついにこの「速報」を3回しか発行できませんでした。「速報」の看板を下ろすか、もう少し回数を増やすかしないと、ちょっとまずいような気がしないでもありません。が、少し言い訳をしておくならば、出版業界はなにやらしんきくさい閉塞状態で、いっこうに面白い話題がありません。この上消費税まで上げられたらたまったものではありませんが、その前に世界経済がクラッシュしかねず、そうなれば消費税など吹っ飛んでしまうことでしょう。いずれにしろ、いまよりももっとダイナミックな展開になれば、発行回数は自然に増えますからお楽しみ?に。

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2011年12月18日

年内無休のお知らせ

2011/12/16三月書房前のイチョウ
三月書房の地べたの店は“年内無休、1月1日〜4日は休み”です。

今年も歳末という雰囲気はほとんどありませんが、うちの地べたの店は来週から年内無休です。よーするに、火曜が定休ですが、残り2週の20日と27日は営業するということです。しかし、うちの店の火曜定休も変更10年たち、かなり覚えていただけたようで、昨年末に営業した火曜日は、その他の曜日の半分くらいの売上しかありませんでした。今年も同様ならば、来年は年内無休をやめてしまうかもしれません。それから、大晦日も売上が落ちる一方なので、ぼちぼち休みにしたほうがよいような気がしています。うちの商店街では、ちかごろは休みの店のほうが圧倒的に多くて、開けているのが少し恥ずかしいような気がしないでもありませんから。今年はいちおう開けますが、お客があまりにも少ないようなら早めに閉店することになるでしょう。なお、正月は例年通り5日からの営業です。百貨店や量販店の初売りは元日か2日が多いようですが、うちの商店街は6日からの店も少なくありませんから。

上の写真は12月16日の三月書房前の街路樹(イチョウ)の様子です。ごらんのように、いまだに紅葉しきらずに緑が残っている葉すらあるくらいです。すべて落葉するのは、まだしばらく先になりそうで、当分は落ち葉の掃除がたいへんです。むかしは11月末には紅葉していたのですが、ちかごろは半月くらい遅くなっているようです。これは寺町通りの街路樹ばかりではなくて、嵐山や大原など紅葉が売り物の観光地でも同様で、11月の観光シーズンが悪影響を受けつつあるそうです。しかし、これを“地球温暖化”と短絡的に決めつけるのはあまりにもあさはかで、京都方面の秋が近年“たまたま”暖かいというだけのことです。

posted by 三月山 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月03日

「三月書房販売速報[111]」発行のお知らせ


三月書房販売速報[111]
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2011/08/03[13-02-111]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

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            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 短歌本の売上げ(TOP12) 2010/06〜2011/05
[#04] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その73)
    ○「ふたば書房河原町店」閉店、「ふたば書房京都マルイ店」開店
    ○「丸山書店北白川店」昨年末閉店ほか
    ○「とらのあな京都店」昨年末開店
[#05] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○「倒産情報(紙・印刷関連)」というサイト 
[#06] 雑、雑、雑、…<
    ○観光ガイド「京都漫彩
    ○「ねうちもん京都」と「そうだ、京都に住もう。」 
---◎受贈御礼◎勝手に宣伝---------------------------------------------
中村文孝(聞き手・小田光雄)
   「出版人に聞く4 リブロが本屋であったころ
     論創社 定価1600円+税
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能勢仁(聞き手・小田光雄)
   「出版人に聞く5 本の世界に生きて50年
     論創社 定価1600円+税
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「シリーズ牧水賞の歌人たち*河野裕子」

最近1年間(2010/06〜2011/05)の、現代短歌関係本の売上10冊以上だったのは12冊でした。今回は昨年夏に亡くなった河野裕子さん関係の本がたいへんよく売れましたが、それ以外の本もまずまずだったようです。
  01 40冊 「シリーズ牧水賞の歌人たち*河野裕子」 青磁社
 02 33冊 「京都うた紀行」永田和宏・河野裕子 京都新聞出版
 03 24冊 「家族の歌」永田和宏ほか 産経新聞出版
 04 23冊 「(歌集)山鳩集」小池光 砂子屋書房
 05 22冊 「(歌集)パン屋のパンセ」杉崎恒夫 六花書林[※通算31冊]
 06 18冊 「(歌集)母系」河野裕子 青磁社[※通算50冊]
 07 17冊 「(歌集)葦舟」河野裕子 角川学芸出版[※通算41冊]
 08 16冊 「(歌集)しらまゆみ」栗木京子 本阿弥書店[※通算20冊]
(以下略)

ある紙問屋さんのサイトに“倒産情報(紙・印刷関連)”というページがあり、印刷関連として出版社や取次店や書店の倒産情報も載っています。それによってブレーン出版などいくつかの倒産情報を知ることができました。これらは、「新文化」や「文化通信」のサイトでは見た覚えがない情報でした。

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posted by 三月山 at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

「三月書房販売速報[110]」発行のお知らせ


三月書房販売速報[110]
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2011/03/30[13-01-110]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 110号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] 5ヵ月ぶりの発行になってしまった言い訳など
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その72)
    ○五条坂の「都堂書店」が昨年末で閉店
    ○「ヨドバシカメラ京都店」の「大垣書店」と「V.V.」
    ○4月末オープンの「京都マルイ」に「ふたば書房」が
    ○2月末に「ヴィレッジ ヴァンガード 京都西院」オープン
    ○「古本屋名簿 古通手帖2011」に見る京都古書業界
[#04] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○「編書房」がこの3月末日で廃業。既刊本の販売は継続 
[#05] 雑、雑、雑、…<
    ○2010年の出版社別売上げ冊数 TOP10
    ○日販への返品率(2006〜2010)
[###] おまけ 武田邦彦氏のブログをおすすめします
---◎受贈御礼◎勝手に宣伝---------------------------------------------
長岡義幸
--    「マンガはなぜ規制されるのか:『有害』をめぐる半世紀の攻防」
     平凡社新書 定価780 +税
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高須次郎(聞き手・小田光雄)
   「出版人に聞く3 再販/グーグル問題と流対協
     論創社 定価1600円+税
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「デフレの正体」 「デフレの正体:経済は『人口の波』で動く」藻谷浩介 角川書店

あいかわらず、出版業界の景気は下降を続けていて、まったく底が見えません。東北大震災や原発事故の影響もあり、今年はさらにひどいことになるでしょう。出版業界の不況の原因については、インターネット、ケータイ電話、リサイクル書店、電子本、Amazon、その他いろいろあげられていてますが、それらは些細なことであり、もっとも根本的な問題は、生産年齢人口(15〜64歳)が1995年をピークに減少過程に入っていることです。出版業界の売上げが、同じ時期から右肩下がりを続けていることをみても、この先回復する見込みがないことはほぼ確実でしょう。この件については角川新書の「デフレの正体:経済は『人口の波』で動く」がとても参考になりますので、未読の方はぜひお読みください。
福島の原発事故は天災ではなく、東京電力による明かな人災ですが、新聞もテレビもまったくあてになりません。現状の理解と対策については、中部大学の武田邦彦氏のブログが、読みやすく親切で、更新も早いのでおすすめです。

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2010年12月18日

「ブック・スタンプ・ラリー」のお知らせ

「本と映画を巡る ブック・スタンプ・ラリー」京都みなみ会館

京都みなみ会館」は九条通の東寺のそばにある昔ながらの名画座ですが、1月のプログラムの「森崎書店の日々」と「海炭市叙景」の宣伝のため、「本と映画を巡る ブック・スタンプ・ラリー」を開催されることになりました。指定された書店の中から2店のスタンプを集めると、一般1600円の入場料が1000円になります。うちの店も混ぜていただきましたが、京都市内の参加書店はアヴァンティ京都、大垣烏丸三条、ガケ、KARAIMO、恵文社一乗寺、三月書房、三省堂京都駅、梁山泊、100000t、ジュンクBAL、獺祭書房、萩一乗寺、山崎の13店です。どういう基準で選ばれたのか、あるいは辞退した書店もあったのかどうかなどについては、まったく聞いておりません。ほとんどの書店については、雑誌の書店特集などに取り上げられることも多く、説明の必要もなさそうですが、なかで「獺祭(だっさい)書房」はまだあまり知られていないかもしれません。見学に行ったことがないのでよくは知りませんが、ブログも販売サイトも無く、古書組合加盟店として地べたの店だけでやっておられるようで、ちかごろの新規開業としてはなかなか希少なタイプのようです。詳しくは、店舗写真付きで報告されているSUMUS氏のブログをごらんください。
いったい何人くらいがラリーに参加されるのかまったくわかりませんが、うちの店のスタンプがゼロだとちょっと何なので、ぜひ押印にご来店ください。なお、
三月書房の地べたの店は“年内無休、1月1日〜4日は休み”です。

posted by 三月山 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする