2006年07月29日

「京都書店良縁部」って何でしょう?

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊011

京都書店2007/07/29

今出川通寺町北西角の「京都書店」は売場面積30坪位の、ごくふつうの書店です。しかしちょっとふつうでないのは「京都書店良縁部」という部門があることです。ビデオレンタルとか文具とかとの複合型書店は珍しくもありませんが、結婚相談業との複合書店はちょっと珍しいのではないでしょうか。この書店の地階にあるらしい「良縁部」を覗いたことも、覗く気もまったくありませんし、利用したことがあるという知人もありません。ときどき新聞広告も見かけますし、20年以上続いているようですから、けっこうよく繁昌しているのでしょう。それから3階の窓には「図書館」と掲示されてます。確かめてはいませんが、これはおそらく有料自習室でしょう。受験勉強などをする人にスペースを貸す商売は、京大の近所に1973年にオープンした「私設図書館」が京都の草分けだと思いますが、市内にはほかにも何軒かあるようです。この書店ビルがオープンしたのは1980年代前半だったように思いますが、そのオープン当初から「良縁部」と「図書館」はあったような記憶がありますがあまり確かではありません。

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2006年07月20日

「ふたば書房 ゼスト御池店」

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊010

ふたば書房ゼスト御池店北道路2006/07/11

「ゼスト御池」は地下鉄京都市役所前駅のコンコースに直結の地下商店街です。バブル期に計画された第三セクターのご多分にもれず、ここも大赤字で、京都市があらゆる手を使って税金を投入して支えていますが、いつ清算されても不思議ではありません。なにしろ、計画当初の売り上げ見込みが年に90億円、1997年秋のオープン間際に下方修正して65億円、それが実際にはその半分にも達せず、以後も落ちる一方で昨年度はわずか18億円だったそうです。オープン当初は「紀伊國屋書店」、「新星堂」、「サンリオ」など有名店もありましたが次々に逃げ出し、オープン以来継続しているテナントは数店しかありません。

上の写真の中央のむやみに幅の広い<道>は「ふたば書房」の店内通路ではありません。ビルの地下なら通路ですが、地下街の場合は道路なので、このくらいの幅が必要と法律で決まってるのだそうです。この道路を挟んだ両側に2コマづつの計4コマ、計180坪ほどが「ふたば書房」の売り場です。「ゼスト御池」のオープン当初は「紀伊國屋書店」でしたが、その時は4コマすべてにレジがあり各2名の店員が配置されてました。なにしろ4コマは独立していて、壁または道路で隔てられているのですから、そうするのが普通でしょう。ところが普通でない営業不振のため、数年後にレジは2ヵ所に合理化されました。この写真向かって左側の2コマにそれぞれレジを設けて、道路越しに向かい側の店舗の店番もするというシステムです。普通に人通りがあればありえない配置ですが、これだけ閑散としていたら問題ないのでしょう。

「ふたば書房ゼスト御池店南道路2006/07/11

下の写真は「ふたば書房」の南側の通りです。「ゼスト」には東西を貫く平行した2本の道路がありますが、このあたりはとくに人通りが少ない場所です。とくに「紀伊國屋」時代は締め切ってあったので、完全に裏通り化していました。「ふたば」は開放されましたが、たぶんぜったいに混雑しないから、万引もできないだろうということなのでしょう。
「紀伊國屋書店」は6年も我慢されましたが、とうとう2003年に撤退されました。当初は坪当たり月25000円(推定)というバカ高い家賃の上に、離れたところにもう1コマ文房具店まで持たされてましたから、かなりの金額を京都に寄付してくださったはずです。その後を「ふたば書房」が引き継がれたわけですが、当然のことながら家賃はオープン当初に比べればただ同然の歩合制(推定)になっているはずです。しかし無料でも割があわないのではと思えるほど、いつでもどの店も閑散としていて、テナントは次々に入れ替わっています。「ゼスト」は来年で開業10年になりますが、開業資金の返済も順調ではなく、ぼちぼち先送りも困難になりつつあるようです。そのあたりことはいずれ「番外編」にてとりあげたいと思います。

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2006年07月16日

いちおう本屋でもあるらしい「福音の家kyoto」

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊009

福音の家kyoto 2006/07/11

六角通の寺町と新京極の間に、「ろっくんプラザ」とかいう広場があります。よくわからない水場が真ん中にあり、放置自転車とファストフードの包み紙が散乱する落ち着かない場所ですが、その広場に面してこの「福音の家」があります。看板には「BOOKS、CDS、DVDS、CARDS、GOODS」と書いてありますから、これでもいちおう本屋と言えるでしょう。「日本基督教団出版局」の「取扱書店」のリストを見るとちゃんと載っています。ミニカフェも併設しているようですから、ちかごろ流行の「ブックカフェ」ともいえいるかもしれません。こういう店に入る気はしませんが、たまたまネットで見つけた「みんなのすおみのーと」というブログにて中の様子がわかりました。「福音の家はルーテル福音教会の宣教活動をしている施設であり、1階はキリスト教の本やDVDなどが置いてあるお店、2階はSINIVALKOINENというフィンランドインフォメーションセンターがあります。」とのこと。ちかごろフィンランドの教育とか社会制度の良さを報告する本やTV番組をちょくちょく見かけますから、案外繁盛しているかもしれません。

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2006年07月15日

「紀伊國屋書店 MOVIX京都店」

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊008

紀伊國屋書店 MOVIX京都店 2006/07/11

紀伊國屋書店 MOVIX京都店」は、京極通三条下るの元松竹座跡に昨年4月オープンした、松竹系シネコン「MOVIX2」のテナントです。1階と地下1階合わせて300坪で、本と雑誌が200坪、DVDとCDが100坪だそうです。本屋の部は200坪の店としては可もなく不可もないというところでしょう。正直なところあまり興味も関心も持てない店ですが、それなりにお客は入っているようです。
DVDとCDは「Forest」というインショップ形式になってます。書店についてはいかに「天に唾する」覚悟ではあっても、同業者ですから、そうそう悪口ばかりも書けませんが、DVDやCDについてはたんなる消費者なので遠慮なし言わせていただきますと、まことにつまらない店で、いつ行ってもお客はまばらです。ごく近所に「HMV」と「TOWER」があり、「JEUGIA」と「ビーバー」という地元店もあり、それらのいずれもがここよりははるかに在庫量が多いのですからそれも当然でしょう。唯一の救いはほかではあまり見かけない「ファーストトレーディング」という会社の500円DVD映画のシリーズが揃っていることぐらいでしょうか。余談ながらこのシリーズの「マルクス兄弟 オペラの夜」と「マルクス一番乗り」は絶対のお買い得です。
大きなお世話とは思いますが、「Forest」は10坪位に縮小して、500円DVDと「紀伊國屋レーベル」のDVDだけにしたほうがよいのではないでしょうか。書店部分が300坪弱になれば、「ブックファースト」も消えてしまった界隈では、唯一の地べた書店としてお客にも喜ばれるでしょう。

ついでながらDVDといえば、2006年7月現在、ネットの「HMV」と「TOWER」の値引き競争が激化していて、とても喜ばしいことです。「HMV」は2枚買えば25%引き、「TOWER」は1枚でも最大25%引きです。そしてこれは輸入盤ばかりでなく国内盤も同様なので、うちのような書店が取次から仕入れるよりも安いくらいなのです。「Forest」はオープン当初からDVDは全品10%引きですが、これではますます勝負にならなくなるでしょう。

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2006年07月11日

「喜久屋書店漫画館」新装開店

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊007

漫画館2006/07/11

この「書店のうわさ別冊08」では工事中だった「喜久屋書店漫画館」が、7月1日に新装開店していました。以前は数店南に「漫画館II」がありましたが、そこが「ランダムウォーク京都店」に変わるため、2店を1店にまとめてリニューアルしたわけです。とはいえもとは1店だったのが元に戻っただけですが。現在工事中の南店のシャッターには「漫画館IIの商品は新漫画館の2Fに移しました」というような意味のことが掲示してありました。ちょっと見学してみましたが、売り場面積は30坪が2フロアで計60坪くらいでしょうか。うちの店も少しは漫画本を置いてはいますが、こことは数%程度しかダブラないようでほとんどなにもわかりませんでした。2階では、DVDやフィギュアのほか「ボーイズラブ」ものがやたらに多かったですが、このあたりについてはまったく無知なので、その品揃えについては感想すら述べられません。上の写真の手前右端のガラス越しに藤色の花が見えるかと思いますが、この高価そうな生花には「祝リニューアル開店 日本洋書販売社長賀川某」と記されていました。言うまでもなく、これは「ランダムウォ−ク」の親会社の社長からの進物兼宣伝物です。

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「BOOKOFF 京都三条駅ビル」店

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊006

bookoff京阪三条店2006/05/16

現在「BOOKOFF」は京都市内に9店あるようですが、この店は市内2店目として、1999年11月にオープンしました。ほかの8店と違ってこの店だけは、うちの店からの徒歩圏内です。1980年代半ばに、京阪電車の「七条」〜「出町柳」間が地下化されたときにできた「三条京阪駅北ビル」の1階から3階に入居しています。このビルはオープン当初こそ各階にいろんな業種のテナントが入居していましたが、まったく繁昌しなくて次々に退去し、一時は空きテナントだらけになってました。このように他の業種では商売にならない物件でも成り立つのが「BOOKOFF」のエライところでしょう。同社のサイトによりますと、同社の分類では「大型店」となってますが、3フロア合わせてもせいぜい100坪位の中型店のように思えます。京阪電車と市営地下鉄がクロスする乗換駅の駅ビルですから、立ち寄るのには便利ですが、駐車場がなく自転車やバイクも無理しないと止められないので、売りに行くにはやや不便そうです。たまに100円コーナーを覗いてみますが、「善行堂」さんやその同業者にセドられた後なのかどうか、ちかごろ何一つ収穫がありません。それにしても「BOOKOFF」のCDやDVDはなぜあんなに高いのでしょうか?あんなつまらないものを、あんなに高く売っても売れるとは思えません。本なら何でも半額で、売れ残りは数ヶ月後に100円になりますが、CDやDVDは2割引か3割引き程度がふつうで、輸入盤なんかは新品よりも高いことも珍しくありません。そして、売れ残りが数ヶ月後に100円になるわけでもありませんから、本とはそのシステムがどこか違うようです。

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2006年07月02日

「ジュンク堂書店 京都BAL店」

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊005

京都BAL2006/05/30

河原町通りの三条と四条の中間地点よりやや三条寄りにある「京都BAL」は、1960年代末にオープンした、地上8階地下2階のファッション関係の雑居ビルです。1970年代から80年代にかけては、有名デザイナーズブランド店がぎっしりと詰まっていて、バーゲン初日には若い女性たちの徹夜?行列が風物詩となってました。ファッション関係には弱いので理由はわかりませんが、1990年代に入ってからはどんどんテナント数が減り、どの階もかなりスカスカでした。ようするに10店以上入っていたフロアが5店前後に減っても、代替店が入らないので、残った店が密度を薄めてなんとかフロアを埋めているといった雰囲気なのでした。とくに地下の2フロアを占めていたヴァージン・メガストアが2002年に退去してからはますます寂しくなって、2階分あった「無印良品」以外のフロアは各階3店程度にまで減少し、素人目にもこれではだめだろうということがまるわかりの惨状でした。

ジュンク堂がこのビルの5階から8階へ千坪の店を出すと突然発表したのは、昨年夏のことでしたが、当時は「丸善河原町店」の売却と「ブックファースト河原町店」の閉店が公表されたばかりでしたから、その空きを狙うのは戦略的には正しいように思えました。問題なのは、5階から8階という空中店舗の集客がどうかということと、さほど遠くない四条通富小路にある京都店との調整をどうするのかということでしょうが、これはきっとBALのテナント料が安いから大丈夫ということなのでしょう。もっともこういう大型店の経営については、まったく素人同然なので、ぜんぜんあてにはなりませんが。

今年2月の全面オープン以来、数回見学に行ってみましたが、正直なところ、千坪級の書店は珍しくなくなってから久しいので、とくにどうということはありませんでした。さほど混んでるようには見えませんでしたが、これで十分なのか、いまいちなのかはぜんぜんわかりません。営業時間が午前11時〜午後8時というのは他の支店に比べて短すぎるような気がしますが、これはビル全体の方針なのでどうしようもないのでしょう。

ところで、「未来:2006年4月号」に「ジュンク堂のような書店は一等地では成り立ちません」という同社の幹部の人の発言が載っていました。ということは、このBAL店がオープンできたのも、河原町商店街が一等地ではなくなったからということなのでしょう。もっとも、BAL店は5〜8階という中途半端な店ですから、まだかろうじて1.5等地くらいなのかもしれません。しかし、このまま河原町商店街の凋落が続けば、遠からずBALは全館めでたくジュンク堂になって、先の幹部の方が副店長をされてる池袋店のような集中レジ方式の2千坪店が誕生することでしょう。

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2006年06月28日

「ランダムウォーク京都寺町店」予定地

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊004

「ランダムウォーク京都寺町店」予定地2006/06/27

6月26日、出版業界紙「新文化」のサイトに「洋販が洋書を中心に展開する書店“ランダムウォーク”の京都寺町店が7月29日に開店する。5店舗目。場所は寺町通蛸薬師下ル円福寺町273。売場は3フロアで合計76坪。商品構成は洋書70%、和書25%、雑貨5%。」という速報が掲示されました。さっそく調査したところ、この番地は現在「喜久屋書店」の南店であることがわかりました。 寺町の「喜久屋書店」はこの南館の数軒北にもう少し大きな北店があります。こちらは漫画関係専門店で、南店はその別館としてDVDやフィギャアなど を販売しています。

喜久屋書店2006/06/27

こちらは現在改装中の北店です。ようするに「喜久屋書店」は南北2店を 集約して北店のみにし、空いた南店に「ランダムウォーク」が入店することになるようです。北店は間口6メートル位?、そして南店は4メートル位?です。南店はかなり間口が狭いので、1階分が25坪とすると、かなり細長くて奥行きのある店になるのでしょう。「ランダムウォーク」は現在、赤坂、六本木、心斎橋、神戸元町にあり、この京都寺町が5店目ということになります。親会社の洋販はあの「青山ブックセンター」も経営していますから、いままで京都ではあまり見られなかったタイプの洋書が並ぶようならたいへんにけっこうなことです。個人的にはきっと年に何回かはあるであろう、洋書のバーゲンセールに期待してます。

「喜久屋書店」は10年ほど前にオープンしましたが、漫画専門店としては京都で一番の店です。河原町通りの<下流社会化>は急速ですが、そのおかげか寺町通りの三条から四条にかけては、徐々に店の質がよくなり人通りも増加してきました。今後、「喜久屋書店」や「ランダムウォーク」レベルの店が増えれば、もっとよい通りになるでしょう。

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2006年06月27日

「ブックファースト河原町店」の移転先?

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊003

四条河原町北東角2006/06/27

6月17日の「京都新聞」に「四条河原町、四つ角再生進む。阪急が新商業ビル、来秋オープン」という記事が載りました。四条河原町の北東角に、阪急電鉄が地下1階地上8階のビルを建てるとのこと。売り場は1階から6階部分約2000平方メートルで、1000平方メートル以上の核店舗はないが、書店などの物販、飲食関連の複数テナントを誘致するということですから、ほぼ間違いなく同じ阪急グループの「ブックファースト」がここに出店されるのでしょう。単純計算では1階分がほぼ100坪ですから、最大の1000平方メートルとすれば3階分となります。いまどき驚くほどの広さではありませんが、もし1階〜3階ということだったら、この界隈では新刊書店としては唯一の路面店であり、しかも地下の阪急「河原町駅」への通路もできるでしょうから、まずはそこそこ繁昌することでしょう。

この角にもとはどんな店があったのかぜんぜん思い出せません。そもそも 1軒だったか2軒だったか、ひょっとしたら3軒だったかも覚えてません。いずれにしろ、せいぜい3階建て程度の小店が並び、そのテナントはしょっちゅう入れ替わっていたような印象しかありません。しかし、それでもいちおうは京都一の繁華街の交差点の一角ですから、通行人だけはやたらに多くて、それ目当てのティッシュ配りにビラ配り、キャッチセールスに手相見や姓名判断など、路上営業ばかりが目立つ場所でした。

このビルの完成は2007年9月の予定ですが、河原町通りではほかにも「ソニープラザ」が以前入っていたビルの建て替えと、例の「新京宝会館」の建て替え工事が進行中です。これら3棟のビルが完成し、いずれにもそれなりにちゃんとしたテナントが揃えば、急速に進行中の河原町通りのファストフード化(郊外化)の進行を少しは遅らせることができるかもしれません。

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2006年06月06日

「サンパウロ」書店?

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊002

サンパウロ2006/05/30

カトリック書店一覧」というサイトによると、正式名称は「サンパウロ京都宣教センター」というようです。河原町三条上る「京都ロイヤルホテル」の1階、河原町通に面した5坪位の店です。もともとこのホテルの敷地には「聖ザビエル天主堂」の大聖堂が建っていましたが、1970年代に明治村に移築され、その跡地の大部分は、売却したのか貸しているのかは知りませんがホテルになりました。敷地の南の端っこに新しい「カソリック河原町教会」がありますが、この建物は先代に比べると小さくて、デザイン的にもかなり見劣りするようです。

「サンパウロ」の中に入る気は起こらないので、外からウインドウ越しに眺めただけですが、キリスト教関係の本と人気キャラのイラストやフィギュア?、そしてロザリオなどのグッズ類を売ってるようです。ネットで見つけた「サンパウロ」のサイトでは、グッズ類は「聖品」と呼んでるようですが…。
ローマ教会が非難している「ダ・ヴィンチ・コード」を販売しているかどうかは知りませんが、「ダ・ヴィンチ・コード ザ・トゥルース」というドキュメンタリーDVDはネットショップのオススメ商品のようです。

posted by 三月山 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の書店のうわさ 別冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

赤尾照文堂の新装開店

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊001

赤尾照文堂2006/05/16

赤尾照文堂」が新装開店されたのは2006年4月下旬だったはずですが、改装後も週に1回か2回は前を通っていたはずなのにまったく気が付きませんでした。5月初めに人に教えられてからも、一度はうっかり通り過ぎてしまいました。この写真はいつものようにタワーレコードを出てから、南から北へ歩いているときに目に入る店頭風景です。反対に北から南へ歩いていたら、2階への階段脇に古書のショウウィンドウがありますから、もう少し早くに気づいていたでしょう。ようするに、1階はちりめん細工のお店になって、古書店は2階へ移転していたのです。

「赤尾照文堂」は京都を代表する古書店で、とくに国文学に強く、文学全集類の圧倒的な品揃えで有名でした。数年前までは通りに面したウィンドウにびっしりと高価な全集類が積まれていたものです。数年前にプチ改装されて、 そのウィンドウがなくなり、版画とか和本類のようなものが目立つようになっていました。新本も古本も文学全集類の人気は落ちる一方なので、少し方向転換されたのでしょう。何となく2階店は入りづらいのでまだ見学に行ってませんが、新しい店も版画とか趣味本が中心のようです。1階のお店についてはまったく専門外なので何もわかりませんが、ファストフード化が激しい河原町商店街の中にあっては、やや上品過ぎるかもというような雰囲気です。

posted by 三月山 at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の書店のうわさ 別冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする