2008年05月06日

ブックファースト河原町店/駸々堂京宝店の遺跡その2

<天に唾する>京都の書店のうわさ 遺跡編02の2

「ミーナ京都」2008/05/05

2006年1月に閉館した「新京宝会館」の跡地に新築された商業ビル「 ミーナ京都」が4月25日にオープンしました。地上9階地下1階で、「ユニクロ」ほかファッション、雑貨、飲食など49店が入っています。ここも「オーパ」、「BAL」、「コトクロス」、そしてもはやお笑いでしかありませんが開業当時の「ゼスト御池」などと同様に、若い女性をメインターゲットとしているようです。なぜどこもかしこも似たようなコンセプトで始めるのか理解できませんが、とりあえずは無難なのでしょう。このビルに書店がないのははじめからわかっているのですが、インテリアや雑貨の店に少しだけ洋書や洋雑誌が置いてあったりするかもしれません。しかし、まだ全店を確かめたわけではありませんが、その手の店もなさそうな感じです。

開業当日の京都新聞には「河原町三条−四条間変ぼう 客足復活に期待」というご祝儀記事が載ってますが、この通りの状況はますます悪化する一方です。何しろパチンコ店やゲームセンターですら空き店舗が少なくなく、もはやテナント募集をあきらめてトタンで囲ったままだったり、自動販売機を並べたりしている所もたくさんあります。新規テナントが入っていても有名店はほぼ皆無で、長期的な展望のまったく感じられないファストフード関係や雑貨屋ばかりです。いまや新規の有名店はコンビニのみと言ってもよいでしょう。繁盛しているらしいのは、カラオケとネットカフェの類ばかりですが、これらの店は1階に路面店を出す必要がないので、雑居ビルの1階のみ空き店舗というところも少なくありません。目勘定ですが、空き地空き店舗は15%程度はありそうです。ウインドウ・ショッピングという言葉がありますが、この通りにまともなウインドウはほとんど見あたらなくなりつつありますから、ファッションビルの1棟や2棟建ったところで、当分は回復の見込みはないでしょう。

posted by 三月山 at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の書店のうわさ 遺跡編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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