○最近入荷した雑誌

「CABIN 10」(2008/03)
小特集・富士正晴5“前田純敬、後始末”山田稔 ほか
小特集・加能作次郎“加能作次郎ファン”松本八郎 ほか
“ガリ板片々記”坂本秀童子ほか
編集・発行 中尾努 600円+税
昨年から扱いを始めた「CABIN」はなかなかよく売れました。半分くらいが通販でしたから、このブログも少しは宣伝効果があるようです。バックナンバーの在庫は、今日現在、8号と9号が若干あります。「CABIN」の通販は三月書房のサイトの「他店ではあまり見かけない本」の頁からどうぞ。
「〈文芸誌〉アピエ 12号」(2008/03/03)
特集:オスカー・ワイルド『サロメ』『ドリアン・グレイの肖像』ほか
発行人・金城静 発行所・アピエ社 定価600円
この号の目次等は発行所のサイトでごらんください。バックナンバーの在庫もございますが、品切れの号も発生しています。こちらも通販は「他店ではあまり見かけない本」の頁からどうぞ。

「spin 03」(2008/03/03) 定価1200円+税 みずのわ出版
※売り切れました(2008/04/14)
巻頭の「佐野繁次郎装幀図録」はカラー16頁とモノクロ8頁、そしてリストが14頁あります。佐野という画家の名前は知りませんでしたが、表紙の写真を見ていると、けっこう知っている本がたくさんありました。ほかに「書肆アクセス」閉店をめぐっての畠中理恵子、近代ナリコ両氏の対談も載ってます。昨秋、「書肆アクセス」の閉店が話題になっていたころ、「書評のメルマガ」に掲載されたみずのわ出版氏の文章にちょっとむかついたので、この出版社の本はあまり扱いたくないのですが、この雑誌はたいへん好ましいものです。
みずのわ氏の文章は「[書評]のメルマガ」のサイトのバックナンバー「vol.325(2007.9.22)」の「リレー連載「書肆アクセス閉店から見えてくること 第2回」にて読めます。みずのわ氏は自社の出版物はすばらしいのに、取次や書店がだめになったから売れなくなったと言いたいような感じです。本が売れなくなったのは、取次や書店のせいばかりでなく、出版社の責任も大きいと思うのですが、よほど自社の仕事に自信がおありなのでしょう。

