2007年11月09日

「自殺総代理店」その他

○最近入荷した本

「中原中也研究 No.12」「中原中也研究 第12号(2007)」中原中也記念館

山口市にある中原中也記念館が年に1回発行している「中原中也研究」の第12号が入荷しました。定価1905円+税。この雑誌には毎号中也に関する論考、講演、エッセイ、資料が掲載されています。この雑誌のエライところは、1冊目から12冊目まで編集も装丁も目に付く変更がないことです。よほど最初のコンセプトがしっかりしていたのでしょう。分厚さもほとんど変わらないので、店の棚に全冊並べた雰囲気がたいへんけっこうです。毎号珍しい記事や資料が載っているようですから、この調子で何十年も続けば、総揃いの古書価が高騰するに違いありません。いまならまだ全号揃います。ご注文は三月書房のサイトの「中原中也研究」のページからどうぞ。

「北冬006」「北冬●ほくとう No.006(2007/08)」北冬舎

主に歌集や詩集を出している北冬舎は、以前は王国社を発売元として一般流通してましたが、そことの関係がまずくなったらしくて、半年ほど前から仕入れることができなくなってました。先日、あちらから声をかけていただいたので、やっと直接仕入れることができるようになりました。この雑誌(※年二回刊行。定価540円)の他、短歌関係を数冊仕入れましたのでご注文ください。お申し込みは三月書房のサイトの「現代短歌の本」のページからどうぞ。

「自殺総代理店」「自殺総代理店」ジャック・リゴー エディション・イレーヌ

この本の帯の文は「銃弾を胸に撃ち込んで自らの人生に《予定された》終止符を打った真のダダイスト、 ジャック・リゴー。ルイ・マルの映画「鬼火」の主人公のモデルともなった彼の思考の軌跡をたどるべく、残された遺稿を選りすぐり、 実像が甦る画期的セレクション。」となってます(亀井薫/松本完治 訳 定価1900円+税)。ほとんど作品らしい作品を残さずに30歳で死んでしまった人なので、1冊にまとまった本が出るのは本邦初だそうです。エディション・イレーヌは京都の版元なので、うちは直接仕入れてますが、地方小出版社扱いでふつうに流通していますから、「中也研究」や「北冬」に比べるとレア度は少ないでしょう。イレーヌのその他の本の在庫はこちらのページでどうぞ。

posted by 三月山 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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