“京都の三月書房、週休七日で開店? 発案は福岡伸一さん”
昨25日の昼頃、24日付けの「三月記」を読んだからということで、前回と同じ記者が取材に来られました。たまたま、そこに今回のシャッ
ターの画像処理担当された阿部氏も居合わされたので、とても充実した取材をしていただけたと安心していました。
「三月記」を読んだら、だまし絵の三月書房を発案したのは小生であり、福岡氏はそれに賛同してくださったのだということはわかるはず
です。ただし、こちらは絵の具か何かで描いてもらうつもりだったのを、デジタル写真でと提案されたのは福岡氏であり、途中経過を省けば〈誤報〉とまでは言えないかもしれませんが…。
このようなシャッター絵に作者も著作権もありませんし、しいて言うなら、元の写真撮影者と阿部氏と福岡氏と小生の共同制作ということ
になるでしょう。ただ、自分としては、このだまし絵を最初に思いついたのは自分だったということを、ちゃんと書いてほしかったのになと思っているだけです。
単に往時の風景を再現するだけなら、シャッター三枚全部にリアルな画像を張り付ければすむことですが、そんなことをしたら、24時間営業してるみたいになってしまいます。絵画風に画像処理したのを貼った両側のシャッター、そして真ん中のガラス戸2枚と自転車と看板は実物であり、それらを組み合わせたからこそ「だまし絵」になっているわけで、そのあたりを一生懸命説明したのに記事に生かされていないようで少し残念でした。よくはわかりませんが、字数とかいろいろ制約がおありなのでしょう。
2020年08月26日
朝日新聞の夕刊に記事が載りましたが、また〈誤報〉?
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