2019年10月29日

山田稔「門司の幼少時代」。本日入荷。

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山田稔「門司の幼少時代」
   判型:122×188mm/角背糸かがり上製本
   表紙・背貼り合せ ホローバック仕上げ
   本文128 ページ
   付録栞「少年の港」12ページ
   定価2200円+税(税込2420円) 発行・ぽかん編集室
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ぽかん編集室のはじめてのハードカバー単行本は、角背糸かがり上製本・表紙・背貼り合せ・ホローバック仕上げ・表紙の枠空押しという、たいへん上等な装幀です。上の写真は発行者のツイートからコピペしたものでやや不鮮明ですが、雰囲気はわかるでしょう。おそらくこの造本のために定価が数百円高くついたかと思われますが、充分その値打ちはあると思えます。発行部数は知りませんが、さほど多くないはずですし、造本がこんなに凝っていますから、増刷はなかなかたいへんであろうかと思われます。なお、初回入荷分にのみおまけのポストカードが1枚附いています。山田氏の文章はなく、小さなイラストがあるだけで、とくにどーとゆーよーなものではないよーに思いますが、おまけの好きな方はお早めにどうぞ。送料180円。
内容は「ぽかん」の6〜8号に連載された分に新稿を追加されたもので、8割位が書き下ろしだそうです。付録の栞には「海鳴り17(2005年5月)」掲載の「少年の港」が一部改稿して収録されています。
この本の通販は三月書房のサイトの「他店ではあまり見かけない本」のページからメールでどうぞ。「ぽかん」2号〜8号も販売しています。

posted by 三月山 at 19:35| Comment(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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