2017年02月19日

「脈 92号 特集・島尾敏雄生誕100年・ミホ没後10年」

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 「脈 92号 特集・島尾敏雄生誕100年・ミホ没後10年」
  比嘉加津夫・編集 A5判/208頁  定価1200円+税  脈発行所

*目次
   特集  島尾敏雄生誕100年・ミホ没後10年
   島尾伸三  おかあさんの謎
   前田速夫  死を生きた二人
   松本輝夫  『死の棘』煉獄からヤポネシア論への恩寵的大反転
    ――日本(列島)の「イメージから先に変れ」の先駆者・島尾敏雄
   坂口 博  『死の棘』再読のための覚書
   内田聖子  刹那の一瞥 ―島尾敏雄
   北野辰一  文体のことから、主題と変奏
    ――島尾敏雄の戦争小説をめぐって
   仁衡琢磨  加那 島尾ミホ―奄美を持続低音(オルゲルプンクト)
    として生きた人―
   志村有弘  大泉黒石と島尾敏雄の〈放浪〉とミホの〈旅〉
   岩谷征捷  いまだに読み終わらない小説――『死の棘』断簡
   吉村弥依子 島尾敏雄 甦る幻の日記
   佐藤幹夫  島尾敏雄の戦争小説と「戦後七〇年以後」
    ――三部作(『出孤島紀』『魚雷艇学生』『震洋発進』)を中心に
   石井洋詩  病院記「或る精神病者」「狂者のまなび」「転送」
     に通底するもの――画一の共同の治療〉への疑念――
   中尾 務  島尾敏雄、再会した富士正晴に
         「小説ノタネニハ苦労シマセンワ」
   金田久璋  「眼華」小論―島尾敏雄「唐草」の視覚表現
   金田久璋  旅芸人とマレビトの受容―島尾ミホの先天的感性
   松島 浄  『死の棘』再論―『狂うひと』を読んでー
   阿久津斎木 島尾ミホ
   安里英子  島尾ミホの聖なる闇
  俳句 仲本彩泉   地誌の迷宮 9 
  詩  波平幸有   金木犀(他1篇)
     仲本 瑩   旅人死す
     西銘郁和   さとうきびを植えた日(他1篇)
     東木武市   若い頃のメモ帳より
  小説 伊良波盛男  上海の愛漣をさがしています
     仲本 瑩   バラードの斧ひかりの檻?
  論考 松岡祥男   『成吉思汗ニュース』の松岡俊吉
            吉本隆明さんのこと(12)
     青柳瑞穂   日本の勤勉思想 怠けて生きたい私たち(9)
  編集後記
  表紙(島尾敏雄とミホ)撮影者不明

島尾伸三氏の「おかあさんの謎」がすごかった。もともと島尾は苦手でほとんど読んだことがないけれど、これを読んでますます読む気がなくなった。
次号の特集は「鶴見俊輔の世界(仮題)」で2017年5月刊行の予定。
脈発行所の本の通販は三月書房のサイトの「脈発行所の本」のページからメールでどうぞ。「脈」と「myaku」のバックナンバーも少しあります。

posted by 三月山 at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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