2015年10月20日

「筑摩文庫」10点復刊

tikuma bunko.JPEG

“ちくま文庫30周年記念復刊”は全10点。残念ながら初回配本はセットしか選べないので、全点各5冊で計50冊入荷。これがバラで発注可能ならば、辻まこと「虫類図譜[全]」13冊、「内堀弘ボン書店の幻」と「上林暁酒場小説集 禁酒宣言」と安西水丸「東京エレジー」が各7冊、谷川俊太郎&和田誠「ナンセンス・カタログ」、赤瀬川原平「純文学の素」、小沼丹「清水町先生」、吉村昭「熊撃ち」、三島由紀夫「恋の都」が各3冊、阿川佐和子「笑ってケツカッチン」1冊で計50冊としたかったところ。いずれはバラで補充もできるはずなので、売れ行きを見て早めに追加を仕入れたい。
ところでこれらの文庫の半数は今回の復刊でやっと第2刷となってます。「虫類図譜」は1996年、「清水町」が1997年、「禁酒」が1999年、「恋の都」が2008年、「東京エレジー」は1989年がそれぞれ第1刷です。よーするに売れ行きはちっともよくなかったわけです。それでも重版したのは、三島由紀夫は「命うります」が売れてるからとか、安西水丸は逝去後の人気が高いからとかでしょうが、「虫類」「清水町」「禁酒」はなぜ選ばれたのでしょう。ちょっと調べたところでは、古書価はそれなりに高かったようで、アマゾン・マーケット・プレイスでも、1円だの100円だのということはなく、元定価程度はしていたようです(※現在は重版後なので定価以下ですが)。次の重版はまた10年位先になるかもしれないので、お早めにお求め下さい。ちなみに残りの5冊は過去にも重版したことがあり、「ボン書店」と「純文学」とが今回第3刷、「ナンセンス」と「熊撃ち」が第4刷、そして「ケツカッチン」が第8刷となってます。

posted by 三月山 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/428245689

この記事へのトラックバック