<天に唾する>京都の書店のうわさ 遺跡編07の2
このブログの2006年7月26日当時は工事中だった「アオキ書店」跡のその後は、「ファミリーマート」になっていました。よくはわかりませんが、おそらく去年の末か今年の初めのオープンだったのでしょう。もう一度説明しておきますと、烏丸丸太町北西角にあった「アオキ書店」は、1970年代に3階建てのビルを新築して繁昌してましたが、1990年代半ばにそのビルを丸ごと「マクドナルド」に貸してしまい、書店のほうは西となりにあった自転車置き場を改造して営業を続けておられました。しかし、2005年末にその書店も廃業され、その跡地もコンビニに貸しておられるというわけです。どう考えても書店業よりも、「マクド」と「ファミマ」に貸している方が、うんと楽に儲かりそうで、たいへんうらやましい話しです。うちの店は元「アオキ書店」に比べると、立地条件は悪いし店舗もボロで狭いので、書店を廃業してテナントを入れても、たいした稼ぎにはなりそうもありませんから。