2014年04月29日

「海鳴り26」が届きました。

uminari26.JPG

編集工房ノアが年に1回発行しているPR誌「海鳴り」の26号が届きました。目次は表紙の画像をクリックして拡大すると読めるはずです、山田稔氏の「ある〈アンダスン馬鹿〉のこと」のアンダスンとはアメリカの文学者シャーウッド・アンダスンのことです。この人は戦前から戦後にかけては日本でも少し読まれていたようですが、現在は新本で入手可能なのは講談社文芸文庫の「ワインズバーグ・オハイオ」のみのようです。〈アンダスン馬鹿〉とは「アンダスンと三人の日本人」(1984年、研究社)という著書もある英文学者の大橋吉之輔のことですが、残念ながらこの本も絶版でした。
例によって表紙裏にノアの2013/5〜2014/5の刊行書一覧が掲載されていますが、非売品1冊を含めて合計26冊は、昨年と同じです。しかし残念ながらこの中には山田稔本も天野忠本もなく、うちの店で仕入れたのは庄野至と大谷晃一のみでした。それでもあいかわらず山田本と天野本の売れ行きは好調で、川崎彰彦や足立巻一も以前よりはよく売れました。もっとも売れ出したと思ったら端から版元品切れになってしまうのが困ったことですが。ノアでは山田氏の新刊を準備中らしいので、今年中に出てくれることを期待しています。

「海鳴り 26」は、例年通り地べたの店またはネットにて、ノアの本及び関係ありそうな本を買っていただいた方に、「おまけ」として進呈しています。まことに申し訳ございませんが、「非売品」につきこれのみの通販はいたしかねますのでご了承ください。たくさんいただいていますから、例年同様のペースですと、およそ年末までは十分配布できるでしょう。なお、バックナンバーは全号残部なしです。

編集工房ノアの本の通販は、三月書房のサイトの「編集工房ノアの本の在庫」のページからどうぞ。

●近刊のお知らせ。5月10日頃発売予定
○比嘉加津夫・編集「脈 80号 特集:作家・川崎彰彦」
  A5判/164頁 予価1000円+税 脈発行所
[主な内容]

  *林 哲夫「古本の世界から川崎彰彦」
   *三輪正道「小説「兎」と湖東」
   *中尾 務「雑誌『雑記』について」
   *比嘉加津夫「断片的に、川崎彰彦」 
   *中野 朗「川崎彰彦著作年表を主とした略年譜稿」

posted by 三月山 at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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