2013年09月06日

「アスタルテ書房」最新情報とエディション・イレーヌの新刊

「塔のなかの井戸」 
「塔のなかの井戸〜夢のかけら」エディション・イレーヌ

アスタルテ書房さんは現在休業中で11月上旬に再開の予定とのことです。

アスタルテの閉店情報を最初にネットに流したのは、パルナ書房氏の8月26日のツイッターだったようです。「〈謹告〉この度 店主長期療養の為、近々アスタルテ書房は閉店することになりました」という手書き告知の写真もアップされていました。こんな謹告を見たら誰でもそう遠くない時期に閉店してしまうのだろうと考えるのがふつうでしょう。ところがそれを見た林sumus氏が翌27日にアスタルテ氏に直接確かめに行かれたところ、「ドクターストップがかからない限り五年でも十年でもやるつもりですよ」との返答だったので、「アスタルテ書房、健在なり」とのブログをアップされました。この日も〈謹告〉は掲示されたままだったそうですから、ややちぐはぐな感がありますが、とにかく急な閉店はないのだろうということはわかりました。
ところが、きょう納品のために来店されたエディション・イレーヌ氏の話によれば、アスタルテ氏は一昨日深夜自宅で倒れられて、救急車で緊急入院されたとのこと。しばらく療養が必要とのことで、いまのところ2ヵ月後の再開を予定されているそうです。アスタルテ書房にはサイトもブログもないので、とりあえずうちのブログでも休業の告知をしてあげてほしいとイレーヌ氏に頼まれました。また再開予定等がわかればお知らせします。
ちかごろでこそ京都の本屋特集などでは恵文社とガケ書房ばかりが目立ちますが、90年代から00年代にかけて、その手の記事のメインはたいがい写真うつりのよいアスタルテ書房でした。閉店されてしまうと、それでなくとも一昔前の半分以下の店数になってしまった河原町三条・四条周辺の書店業界がますます寂れてしまうので、なんとか元気になってあと10年ほどは続けていただきたいものです。

上の書影は、きょう入荷したばかりのエディション・イレーヌの新刊本です。

  ラドヴァン・イヴシック&トワイヤン詩画集『塔のなかの井戸〜夢のかけら』
  アンドレ・ブルトン「トワイヤンの作品への序」
  付録/詩画集編+資料編2冊組本 松本完治 訳・編著
  B5変形函入カバー付美装本 造本・アトリエ空中線 間奈美子
     定価4,500円+税 エディション・イレーヌ
エディション・イレーヌの本は特装本を除いて、仕入可能なのはすべて在庫しています。通販のお申し込みは、三月書房のサイトの「他店ではあまり見かけない本」のページからどうぞ。

アスタルテ書房についての過去記事
 *2006年09月23日 「アスタルテ書房」の池田屋ビル遺跡
 *2006年09月26日 某ハイツの2階「アスタルテ書房」

posted by 三月山 at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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