2007年02月13日

「カルロス・ガルデル」4CD+1DVDが1460円

Carlos Gardel

きょう「河原町オーパ」の「タワーレコード」で買ったばかりですが、この値段でカルロス・ガルデルのDVDが買えるとは、思いがけない喜びでした。このDVDには1920年代から30年代にかけてとおぼしき映画から、彼の歌唱場面ばかりが28曲分収録されています。残念ながら曲名以外のデータは一切無く、映画のタイトルも不明ですが、ほぼどの曲もフェイドアウトせずに、最初から最後までまで歌っています。また一部の曲では前後のせりふ芝居も少し見ることができるほか、ギターの弾き語りも何曲かあります。もちろん時代物ですから画質も音も良くはなく、いわゆる雨の降っている状態のも少なくはありませんが、収録時間は約75分もあり、これ1枚でも価格以上の値打ちがあるでしょう。CDのほうは4枚に各20曲で計80曲の有名曲が収録されています。こちらもデータの記載がありませんが、映画よりは音の状態が良く、以前なら輸入盤でも1枚2000円近くしていた盤と何ら変わりはありません。

この5枚組セットには、MADE IN ITALYと印刷してありますが、型番が「5X008」となっていますから、同様の5枚組が先に001から 007から出ているのかもしれません。50年以上前のアルゼンチンの音楽ということなら、フランシスコ・カナロとかメルセデス・シモーネとかユパンキあたりのが出てるといいのですが、だれかご存じでしたらお教え下さい。それにしても、マイルス・デイヴィスやビリー・ホリディやジャンゴ・ラインハルトなど、欧米の大音楽家の過去の作品は超特価で提供されるのに、なぜ日本物はちっとも出てこないのでしょうか?とっくにパブリック・ドメインになっているはずの、東海林太郎や李香蘭のDVD附き5枚組1460円とか、昭和20年代の美空ひばりのCD10枚組1460円とかは出せないのでしょうか。もちろん最初はもう少し高くてもかまいませんが、1枚1000円以下にしてほしいものです。

補足情報(2007/02/14)
タワーレコードのネットで型番の「5X001〜30」を検索してみたところ、エディト・ピアフ、シナトラ、パヴァロッティ、アマリア・ロドリゲス、アンドレ・セゴビア、ウッディ・ガスリー、そしてレゲエ集、サルサ集、アイリッシュ・フォーク集、シシリア民謡集、エンリオ・モリコーネのサントラ集とまことにとりとめのない5枚組がずらっと見つかりましたが、残念ながらDVDを含むのはナット・キングコールのみのようでした。

補足情報2(2007/02/116
落ち着いてよく見たら、10頁のブックレットがついてました。この値段では実に上出来です。CDは作詞・作曲者名と録音年が、そしてDVDは映画のタイトルと制作年が掲載されていました。映画は1931年から35年にかけての6本から数曲ずつと、年代不明の短篇?からのが10曲です。

posted by 三月山 at 22:02| Comment(5) | TrackBack(0) | 激安CD&DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このブログを拝見していて、以前のDVD「ヤングカルソ」「落語」にも驚いたのですが、今回は「カルロス・ガルデル」。書かれている三月書房のご主人はお年は何歳なのでしょうか。ガルデルまでの知識の幅に驚きます。

小生は、NHK の中南米音楽を録音したカセットで楽しんでいたのですが、この紹介でタワーの通販で入手出来、どうしてこの価格と驚いています。カルーソーに匹敵する大歌手の吹き込んだフイルム、レコードがこんなに沢山あることは如何に彼の人気がすごかったを物語っています。カルーソーといい、録音の古さは問題ではないですね。絵もそうですが、ここでは歌心ですね。
Posted by 福 永 幸 弘 at 2007年03月03日 13:37
三月さん、始めまして、貴方はガルデルフアンですか?南米コロンビアはご存知でしょう。そうです、ガルデルが飛行機墜落事故で昇天した所です。ここでガルデルのCDが多く発売されています。一例として、yoyo music(CD番号60202)からCD5枚とDVD1枚組みがあります。DVDは”"El dia que me quieras"でCD1〜5全体で100曲ほどありますが。ガルデルが珍しい曲を歌ってい増す。ところで小生『gotanbohemio.blogspot.com』サイトにガルデルに関した文章を書いていますので一覧ください。上に書いたCDの詳しい内容も近く載せるよていです、ではよろしく。
Posted by El Bohemio at 2009年12月05日 05:25
前回のコメント欄に小生のブログサイトの記載違いしましたので、訂正させてください。
http://gotanchamuyo.blogspot.com/が正しいのです。よろしく。
Posted by El Bohemio at 2010年01月14日 05:28
ガルデルのCDの解説で年代不明の短編とありますが、これはたぶん1917年に撮影された物と思われます。小生のブログで『ガルデルの恋愛遍歴』が終わり次第に『ガルデル映画』を取り上げる予定です。よろしく、、、
Posted by El Bohemio at 2010年04月07日 05:11
ガルデルの短編映画は1930年10〜11月にブエノス・アイレスのメキヒコ通りの倉庫で撮影されたようですが、録音された10曲のタンゴは迫力に圧倒されよう迫ってきます。特にジーラ、ジーラは素晴らしい、レコード録音とも違うようです。
Posted by El Bohemio at 2010年04月23日 06:11
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