『加藤一雄の小説』
「無名の南画家」「蘆刈」を収録
附・「池大雅名作展」講演録
後書=加藤類子 ●用美社
予価3000円+税 近刊(※またまた遅れて2007/06末の予定)
(※さらに遅れていて2007/09末現在未刊です)
用美社さんからの連絡によりますと、「加藤一雄の小説」は年内に刊行の予定とのことです。同社が1984年に刊行された大著「京都畫壇周邊」はうちの店ではたいへんによく売れました。現在新本で入手可能な著書は、1992年京都新聞社刊行の「雪月花の近代 京都日本画の100年」しかなく、その他の著書を探しておられる方は少なくないようです。附録の講演は1987年筑摩書房刊行の原章二著「加藤一雄の墓―アナクロニスムのポスト・モダン」にも収録されているそうですが、今回のものは初出に近いテキストとのことです。この集に収録される「無名の南画家」と「蘆刈」の単行本の古書価は高くなっていますから、この新刊を待って購入されると附録や後書もついていてかなりお得でしょう。
[2008年1月補記]予告してから足かけ3年、こんどこそついに出そうです。同社からの年賀状に「来週刊行」とありました。来週とは2008年1月7日からの一週間です。
[2008年3月補記]さらに遅れて2008年4月刊行予定です。あまりあてにせずお待ち下さい
この本につきましては2007/11/17の記事もご参照ください。
見ているのですが出ている気配がありません。出版社の連絡先もわからないので、もしご存知なら最新情報を
教えてください。
加藤一雄先生の「加藤一雄の小説」は、いつになるか不明とのことですが、発行されましたらメールにてご連絡いただけるとのことでしたので、よろしくお願い申し上げます。