2006年07月31日

「下鴨納涼古本まつり」のうちわ

<天に唾する>京都の書店のうわさ 番外編03

「下鴨納涼古本まつり」のうちわ

「下鴨納涼古本まつり」8月11日〜16日 場所:下鴨神社

今朝、シャッターのすきまから、このウチワが投げ込んでありましたが、「宣伝してくれ」ということなのであろうということでアップしました。うちの店は新本屋なのに古本屋と間違える人がシャレにならないくらい多いので、古本祭りのポスターを店頭に貼るのだけは断っているのですが、ブログならまあいいでしょう。

京都古書研究会の“三大古本まつり”は、5月の勧業館、8月の下鴨神社、11月の百万遍知恩寺の3回ですが、下鴨神社の古本まつりの雰囲気がいちばん好ましいように思います。この会場は流鏑馬の馬場の南端から北へ店が伸びているのですが、両側に大木が並んでいるため、真昼でも木陰になっていて、町中よりもうんと過ごしやすいようです。そのかわりテント外の均一本がセミのオシッコでよく濡れることと、馬場の砂が深くて次第に足が疲れてくることがやや欠点です。出展者の数は他の2回よりも多くバラエティも豊かです。とくに他府県からのお店は、夏のバカンスを兼ねて出店されてるような感じです。うらやましいのは、バイトに店番を任せっぱなしの店主たちが、馬場の横の小川の流れの中に床几を据えて、昼日中からビールなどを飲んでる風景です。主催者が缶ビールを売ってるので、こちらもクルマやバイクで行かないようにしないと喉が耐えられません。

京都の三大古本まつりは全国的にも有名で、完全に定着してますが、あと2月にもあると間隔的にもちょうどよいように思われます。たとえば、唯一の屋内開催である勧業館を真冬の2月にして、5月はどこか別の屋外会場を探せばよいのではないでしょうか?府立植物園とか、京大西部講堂前とか。

○にす

ところでこのウチワの上の方、大文字山の横に顔を覗かせている烏天狗の持つウチワに書いてある「○に“す”」は何か意味があるのでしょうか。○にカタカナの“ス”だったら数年前にご臨終になった、神田の取次「鈴木書店」のマークですが、京都の古書組合が「鈴木書店」の盆供養をされる義理はなさそうな気がします。「柳原書店」のならないこともないでしょうが。

posted by 三月山 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 京都の書店のうわさ 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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