(1)「金子ふみ子獄中手記 何が私をかうさせたか(増補決定版)」
定価4000円+税 1972年 黒色戦線社
(2)「獄窓に想ふ 金子ふみこ全歌集」
定価2000円+税 1990年 黒色戦線社
定価4000円+税 1972年 黒色戦線社
(2)「獄窓に想ふ 金子ふみこ全歌集」
定価2000円+税 1990年 黒色戦線社
(1)の元版は1931年春秋社刊です。同社から2005年に新装版が出ましたが、これは新仮名遣いに訂正されています。(「何が私をこうさせたか:獄中手記」定価1900円+税)。黒色戦線社版は原本覆刻及び増補資料として「フテイ鮮人(完全覆刻)」、「裁判資料」、「文子歌集」ほか約200頁分が増補され、埴谷雄高による「跋」も附せられていますから、たいへんにお買い得です。
(2)は1927年に自我人社刊「獄窓に想ふ」に短歌を補遺し、栗原一男、瀬戸内晴美ほかによる解説や追想文を附したもので、「『連帯』金子文子建碑特集号」が別刷り附録。
◎金子文子関係書
(3)「『最高裁判社所蔵』金子文子・朴烈 裁判記録」
定価9000円+税 1991年 黒色戦線社
(4)「運命の勝利者朴烈」布施辰治、張祥重、鄭泰成 共著
定価1500円+税 1987年 黒色戦線社
定価9000円+税 1991年 黒色戦線社
(4)「運命の勝利者朴烈」布施辰治、張祥重、鄭泰成 共著
定価1500円+税 1987年 黒色戦線社
(3)は「主要調書」及び「身神状態鑑定書(付・検案書)」に当時の新聞記事等関係資料が大量に附されているほか、「判決文等」原本復刻が別冊附録。
(4)は1946年、世紀書房刊本の復刻版。
その他評伝類はいろいろ出版されていますが、とりあえずは「彷書月刊」の2006年2月号「特集:金子文子のまなざし〜もうひとつの大逆事件」を購入されることをおすすめします。(彷徨舎刊 定価600円+税)。
「黒色戦線社」の本は全国どこの書店でも購入可能のはずなのですが、取り寄せにやや時間がかかるようです。三月書房では直接仕入れて常時在庫しております。以前から金子文子関係の本はとくに売れ行きがよくてささやかながらもドル箱です。通販はこちらからどうぞ。
なお、黒色戦線社の本は、サービス精神にあふれてはいるものの、校訂はシロウト仕事のため、ややあやしい部分がママありますからご注意ください。

