2006年07月22日

1994年春「烏丸通丸太町〜四条の書店地図」

<天に唾する>京都の書店のうわさ 資料編04

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「京都書店地図(テスト版) 烏丸通丸太町〜四条」1994年春

[1994/04/15現在]
烏丸通の丸太町〜四条間は、河原町通の同区間に比べると、あきれるくらい本屋が少ない。わずかに丸太町の西北角に、(1)「アオキ書店」(3階売場が最近閉鎖されて、かなり手狭だが、いつも良く混んでいる)があるだけで、南方向は四条をかなり下がった、松原上るの「大喜書店」(この地図外)まで1軒もないし、北方向は今出川上るの同志社前(地図外)までない。烏丸通の丸太町から五条あたりまでは、京都を代表するビジネス街で、室町界隈の繊維関係の会社群と併せると、かなりの昼間人口があるはずだがなぜだろう。コンビニもほとんど見あたらないので、週刊誌を買うにも不便そうである。数年後に地下鉄東西線が開通すれば、烏丸線との乗換駅になる烏丸御池の角あたりに、どこかが大型書店を出店すればいいのではと思う。烏丸通から少し西に入ると、(2)「明治書房」(今年1月に開店したばかり。20坪位?)と、(3)「文珠堂書店」(10坪位?)の2軒の新刊書店があるが、近所の人以外の烏丸通の通行人には、ほとんど気付かれないだろう。(A)地点で短期間営業しただけで、数年前に閉店した「京都駸々堂の支店」は、数十坪の小型書店だったが、抜群の立地とビジネス書に重点を置いた品揃えで、とても繁盛しているように見えた。よくは知らないがもともと短期間の賃貸契約だったのだろう。(B)地点には「京都書院の支店」があり、こちらは長く続いた店だったが、合理化のため数年前に閉店売却された。


●2006年7月時点での註釈及び言い訳。 
この「書店地図」はワープロ・コピーで出版業界に配布していた「三月書房販売情報(仮題)」の「12号(1994/04/19発行)」掲載の記事をほぼそのまま複刻したものです。
このあたりは当時よりも書店がかなり増えています。三条烏丸角の「大垣書店」、烏丸姉小路角の新風館内の「ヴィレッジ・ヴァンガード」、四条烏丸地下の「くまざわ書店」などです。これらの現状はいずれ個別に「別冊編」にて紹介予定です。
「アオキ書店」はビルをマクドに貸して引退、「明治書房」は2002年秋に撤退、「文珠堂書店」の現状は未確認、「大喜書店」は健在、同志社前の「元文堂」は烏丸今出川角から西へ数百メートル移動して健在です。蛸薬師通り烏丸西入るにあった「アルケミーブックストア」は、数年しか持たず2003年に閉店されましたが、立地を選び損ねたような感じで惜しかったようです。

   
posted by 三月山 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の書店のうわさ 資料編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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