2010年01月18日

「カスチョール 27」、「怪傑ハリマオ 2」他

「他店ではあまり見かけない本」入荷案内

カスチョール 27
「カスチョール」第27号 定価1000円 編集・発行「カスチョール」編集部

「ロシア・子どもの本の周辺〜カスチョール 27号」は2009年12月25日発行となっています。1991年の創刊で、すでに20年近い歴史がありますが、うちが扱うことになったのは前々号からです。この号の内容については編集部のサイトに目次等がアップされていますから、そちらをごらんください。もう一誌「アグネブーシカ」という翻訳主体のもあり、こちらは現在5号まで出ています。どちらもロシアの絵本や児童書に関心のある読者にとっては、たいへんに読み応えのありそうな雑誌です。しかし、いままでのところ直販が主体で、店売りは関西の児童書専門店などごくわずかということでした。もう少し全国的に販売したいとのことでしたから、地方小出版センターに頼んでみたらとすすめておきましたが、はたして引き受けてくれるかどうかはわかりません。ということで現在は[レア度★★☆]くらいでしょう。

「界遊 003」 
「界遊 kai-you」03号 定価800円 界遊制作委員会・発行 

この“世界と遊ぶ文芸誌”は扱い始めたばかりですが、創刊号は在庫僅少だそうで、「2号 特集・古川日出男」と「3号 特集・奇書」を預かりました。B5判で126頁(3号の場合)、図版多数で寄稿者もそこそこ有名な方が多く、自主流通雑誌とはいえプロの仕事と思えます。広告が一つも見あたりませんが、広告によって成り立っている商業誌がばたばた廃刊している状況ですから、無いほうがむしろ不況には強いでしょう。この発行所のサイトはまだ情報量が少なくてあまり役に立ちませんが、2号の内容と取り扱い書店の一覧のみは使えるようです。いまのところ首都圏の書店が中心のようですが、リストには20店強載っています。[レア度★★]
※「界遊 kai-you」の販売は終了しました。(2010/05/12)

「『国』って何だろうか?」 
「『国』って何だろうか? オバマのアメリカ合衆国、私が生まれた日本」室謙二
 定価1200円+税 編集工房SURE

編集工房SUREの「シリーズ この人に会いたかった」の2冊目です。ゲストを囲んでいるのは黒川創(司会)、海老坂武、加藤典洋、ジョゼフ・クローニンほか数名です。ホストの鶴見俊輔氏は体調不良で欠場です。詳しい内容は発行所のサイトでごらんください。[レア度★★☆]

「怪傑ハリマオ 2号」「怪傑ハリマオ 2号」定価200円+税 発行人・根石吉久

なぜ誌名が「怪傑ハリマオ」なのかはぜんぜん知りませんが、大昔の連続テレビ活劇とは、まったくなにも関係ありません。関係ないのにこんな誌名にしたものだから、グーグルしても下層に埋もれているらしく、誌名のみでの検索はほぼ不能です。根石吉久というお方はぜんぜん存じませんが、この雑誌のメイン・ライターである猫々堂主人・松岡祥男氏からの依頼により創刊号から扱っています。A5判、40頁(2号の場合)で、寄稿者も松岡氏と根石氏のみというミニマガジンですが、うちの店には猫々堂氏のファンが少なくないので、<吉本>本の読者を中心にそこそこ売れています。根石氏のサイトは長期間放置されたままのようで、この雑誌についての情報はまったく見あたりません。したがって、うちの店以外にも販売店があるのかどうかはわかりませんが、おそらくほとんどないのではと思われます。[レア度★★★★]

これらの本の通販は「他店ではではあまり見かけない本」の頁からどうぞ。

posted by 三月山 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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