2009年04月07日

「大垣書店四条店」

<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊051

「大垣書店四条店」2009/04/07

4月1日オープンの「大垣書店四条店」をチラと見てきました。烏丸四条交差点から北へ50メートルほどのビルの2階で売場面積250坪。ビジネス街なのでビジネス書とか資格書に力を入れているとのことで、よーするにぜんぜん興味の持てないタイプの店です。一昔前の烏丸通は、銀行と証券会社の支店が並び、平日は夕方から、土日は終日シャッターの閉まるビルばかりで、人通りもまばらな非商業地域でしたが、バブル崩壊後は金融機関の倒産や合併やリストラで、その手のビルが大幅に減少し、ちかごろは少し活気が出てきたようです。「大垣書店四条店」は、健闘していると評判の「大垣書店烏丸三条店」とは、同じ通りの同じ西側で、わずか2ブロックしか離れていませんが、もちろん共倒れにならないという見込みがちゃんとあるのでしょう。

この店で発見した唯一の有用な情報は、1999年6月に倒産した京都書院の本を、宮帯出版社が発売元になって卸していることがわかったことです。見かけたのは、文庫サイズの「アーツコレクション」が数十点でしたが、裏表紙に宮帯出版の社名やISBNを印刷したシールを貼り付けてありました。このシリーズはうちの店では以前から、元経営者筋から仕入れて販売していますがたいへんよく売れています。宮帯出版社が発売元になったのは、このシリーズだけなのか、その他の在庫も多数扱っているのかは不明です。

「京都書院アーツコレクション」の在庫及び通販は三月書房のサイトの「最近消えた出版社の本」のページからどうぞ。

posted by 三月山 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の書店のうわさ 別冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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