山田稔・著「富士さんとわたし−手紙を読む−」
A5判/上製/527頁/定価3500円+税 編集工房ノア
(帯の文)富士正晴の独特な存在と文学の魅力を
長年の往復書簡の中に読みとく。
「VIKING」「日本小説を読む会」
わたしの歳月をたどる長編散文。
(目次)・はじめに
・はじめての手紙 富士家初訪問(1954年4月)
・富士さんとわたし−手紙を読む(1)〜(36)
「富士さんとわたし」が入荷しました。A5判ハードカバーで厚さ32ミリのたいへん立派な本で、背文字が「富士さん/とわたし」と2行になっているデザインがなかなか好もしいように思えます。
「はじめに」によりますと、「はじめての手紙」は「VIKING 534号」(1995年6月)に、そして「手紙を読む」は「同649号」(2005年1月)から「同685号」(2008年1月)に掲載された文章とのことです。
通販の送料は240円。いまなら「海鳴り20号」のおまけ附きです。 お申し込みは三月書房のHPの「山田稔の本」の頁からどうぞ。