[集英社新書プラス プラスインタビュー]
“NY、京都、仮想空間――福岡ハカセがコロナ禍で考えた理想の書店
「地の地図」と「書の時間軸」を求めて”
集英社新書プラスの記事はかなりのボリュームで、これが紙の雑誌だとしたら20頁位にはなるでしょう。福岡氏が計画されている「動的書房」についても、詳しく述べられています。今回のだまし絵は、福岡氏が三月書房の看板を「動的書房」のギャラリーに収蔵したいとおっしゃったのがきっかけでした。朝日や毎日の取材を受けられた際にも話されたらしいのですが、記事では触れられていませんでした。
だまし絵の写真は、完成の翌日にフォトグラファーの阿部雄介氏が撮影されたすばらしいのが掲載されています。阿部氏はこのだまし絵の写真の画像処理の担当者なので、撮影の方向や距離など最適なのを5枚提供されています。他に、福岡氏が三月書房を紹介してくださった「週刊新潮」と「婦人之友」の過去記事も転載されています。今回のだまし絵の元写真は、「婦人之友」取材時に同社の亀村俊二氏が撮影されたものを使用させていただきました。
2020年09月12日
集英社のサイトに福岡氏のインタビューがアップされました
2020年09月10日
毎日新聞にも載りました。朝日とは大違いの良い記事です。
“三月書房が店を開けてる? 6月閉店の名店、シャッターに「だまし絵」”
2020年9月10日付「毎日新聞」朝刊[京都地域面]
この記事はウェブ版で全文無料公開されています。(※期限不明)
先日の朝日新聞記事とは大違いで、事実関係等間違いがありません。営業していたころの写真と、“別冊太陽”で永江朗氏がほめてくれた汚いシャッターの写真まで載っています。この“だまし絵”が美術作品として「芸術新潮」に載らないかなという、小生のややあつかましい希望もちゃんと記録されました。朝日の取材時にも、街ネタ扱いでなく、美術記事として扱ってくれないかと言ってはみたのですが、その可否はともかくとして、意味すら理解してもらえなかったようだったのとは雲泥の差です。