2016年04月17日

「虚無思想研究」が全号入荷

kyomu01.JPEG 「虚無思想研究」「唯一者」

「虚無思想研究」が久しぶりに全号入荷しました。発行所の押入の奥の方から出てきたのだそうで、今後全号が揃う機会はほとんどなさそうです。あきらめていた創刊号もありましたので、揃いのセットを2組だけこしらえました。2号から19号までは分売しますが、在庫僅少の号もありますのでお早めにどうぞ。「虚無思想研究」は1981年の創刊で、2005年の19号で発行は止まっていますが、休刊とか終刊とかは聞いておりません。
2005年創刊の「唯一者」のバックナンバーもかなり入荷しましたが、こちらは残念ながら11号(追悼・築添正生)と13号(終刊号)は欠号です。それから、しばらく在庫を切らせていた、虚無思想研究会発行の「ダダイスト 辻潤書画集」も再入荷しました。
「虚無思想研究」と「唯一者」の通販は三月書房のサイトの「虚無思想研究」の在庫のページからどうぞ。虚無思想研究」と「唯一者」の詳細目次へのリンクも貼ってあります。

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2016年04月12日

三月書房販売速報[123]発行のお知らせ


三月書房販売速報[122]
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2016/04/12[18-01-123]  (c)SISIDO,Tatuo   *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 123号
            ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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◎主な内容
[#00] 栗田に続いて大洋社も破綻
[#01] 最近売れてるような気がする本
[#02] これから売れそうな気がする本
[#03] 去年ほんとうによく売れた本
[#04] 日販への返品率
[#05] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その85)
    ○みすず書房の書店別売上げランキングの京都分
    ○「ブックスランボー」が12月末に閉店
    ○「京都岡崎 蔦屋書店」「大垣書店Kotochika御池店」
    ○「月刊京都 2016/05」“特集・気になる京の本屋さんへ行こう”
[#04] 近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など
    ○双風舎、五月書房、福昌堂、酣燈社、ほか
[#05] etc.… 
     ○TUTAYAの図書館問題について

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栗田に続いて大洋社も破綻し、いよいよ出版業界は全崩壊まで、残すところ首の皮1.3枚位というあたりでしょう。現在の出版業界はわれわれが学生のころ誰かの下宿でやっていた麻雀みたいになっています。よーするに本や雑誌は麻雀の点棒やポーカーのチップのようなもので、ゲームの中でしか通用しません。勝敗は1局ごとには清算せず、帳面にメモ書きしてあるだけ。いずれは現金で清算することになっているのですが、負けが込んでいる書店と取次は清算しようとせずに、毎日毎日負け続けています。出版社はこのままだと勝金はおろか、なんだかんだと立て替えさせられている、飲食費とかも返して貰えそうにない…というような。

「三月書房販売速報」のバックナンバーはこちらでお読み下さい。最新号は発行の1月後にアップします。定期購読のお申し込みは、同じページからメールにてお申し込みください。

posted by 三月山 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 三月書房からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月10日

「川崎彰彦傑作撰」本日入荷!

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「川崎彰彦傑作撰」川崎彰彦傑作撰刊行委員会
    装幀・装画/粟津謙太郎 
    発行者/中野朗、中山明展 製作協力/北海道新聞社 
    A5判/カバー装/帯付き/395頁 定価1852円+税

 *目次
   川崎彰彦の遺言「河童頭狗肉の記」
   第一部 遺言編
    ミケランジェロと雲雀
    高畑
    夏――フォークロアないし『愛知川の河童』変奏曲
    野施餓鬼
    東西屋
   第二部 傑作撰
   1 少年〜大学時代
    〈湖東三部作〉
     河鹿
     どぶろくの詩
     兎(初出版)

     あんとろぎお
     ムッシウ・タムタム
   2 記者として
     函館幻燈記
     細粒に身を浮かべていたころ
   3 大阪文校と酒
     十二年の軌跡
     平野長靖君のこと
     西にも青山あり――関西酒場ある記
   4 同人誌の達人
     座の精神
     同人雑誌と私
     「モグラの鼻歌」編集後記
     「燃える河馬」始末
     金魚のあぶく 黄色い潜水艦難航記
     ずぼらな相棒の弁

     〈文芸時評・書評〉
     春寒記
     されどわれらが日々――
     歴史の暮れ方
     僕のなかの戦争責任

     くぬぎ丘雑記

   略年譜
   川崎彰彦の〈罪〉と〈跋〉  五木寛之
   あとがき

結論から言えば、この本はすぐに売り切れます。制作部数わずか300部。全部売り切れても発行者は赤字という安すぎる定価設定、著者生前の希望通りの装幀者、そして行き届いた編集。これが売れないようなら三月書房もおしまいです。

「川崎彰彦の遺言」は2006年発行の「CABIN」8号掲載文からの抜粋で、友人たちに単行本未収録の作品(※本書の第一部に収録)を含む短編集の刊行を依頼し。版元は編集工房ノア、装丁は粟津謙太郎画伯に、それぞれお願いしたいとの希望が記されています。残念ながらノアさんは辞退されたましたが、刊行委員会の刊行になる本書は、過去9冊の著書を刊行したノア本とまったく同じような雰囲気に仕上がっています。それにしても、税込2000円は安すぎではないでしょうか。限定300部ということを考えると、仮に3000円だったとしても売れ行きにまったく影響はなかったはずです。それでは500部とか1000部だったらどうなのかということについては、過去の販売データがないのでなんともわかりません。しかし、山勘で言うならば、税込3000円でも最低500部は売れると思うのですが。

この本の通販は三月書房のサイトの“他店ではあまりみかけない本”の頁からメールでどうぞ。通販送料等は1冊200円です。初回入荷部数はわずかです。まことに勝手ながらお一人一冊限りとさせていただきます。

[完賣御禮。販売終了しました。2016/05/02]

posted by 三月山 at 10:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする