2015年06月23日

「アスタルテ書房」の閉店セール

KkeYA1cw_400x400.jpg 「アスタルテ書房」のTwitterより

朝日新聞でも大きく紹介されましたが、「アスタルテ書房」のご遺族が閉店セールを開始されました。突然はじまった同店のTwitterによれば、「アスタルテ書房閉店に伴い、蔵書を半額で購入頂けます」とのことで、期間は明記されていませんが、「14:30〜20:00(木曜定休)」となっていますから、しばらくは営業されるのでしょう。販売されるのは本だけなのか、手紙や原稿などの肉筆物、あるいは置物や額物や本棚や机等も売り払われるのかは不明です。

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2015年06月17日

訃報 「アスタルテ書房」店主・佐々木氏ご逝去

エディション・イレーヌ松本氏から連絡をいただきましたが、アスタルテ書房店主の佐々木一彌氏は、6月15日未明に入院先の病院でお亡くなりになったとのことです。享年61歳。お葬式等はすでにご家族のみで済まされたとのこと。アスタルテ書房については、ご子息には引き継がれる意思がまったくないそうなので、このまま閉店となるのでしょう。在庫品は古本組合の市で処分されることになりそうで、閉店セールの予定もいまのところないようです。

京都新聞6月19日付記事 
佐々木一彌さん死去 「アスタルテ書房」経営”

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2015年06月05日

「海鳴り」の27号が届きました

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編集工房ノアが年に1回発行しているPR誌「海鳴り」の27号が届きました。目次は表紙の画像をクリックして拡大すると読めるはずです、山田稔氏の「形見分け」の形見とは、中野重治の原稿用紙のことで、もらったのは昨年末に亡くなった松尾尊允氏。その内の1冊をさらに三輪正道氏がもらい受け、さらにそこから6枚が山田氏の手元にあるそうです。とりあえず松尾氏の「中野重治訪問記」を読みたくなりますが版元品切れです。どこかで文庫になるとよいのですが。先日亡くなった杉本秀太郎氏の「夏の終わり(詩)」は遺作かと思いましたが、残念ながら昨年出た「駝鳥の卵」からの再録でした。
例によって表紙裏にノアの2014/5〜2014/6の刊行書一覧が掲載されていますが、未完を含めて合計29冊は、昨年より3冊多いようです。注目すべきなのは、山田稔氏の新刊らしき「天野さんの傘」という書名が末尾に載っていることですが、はたして6月中に出るのかどうか、今日現在は何も知らされておりません。

「海鳴り 27」は、例年通り地べたの店またはネットにて、ノアの本及び関係ありそうな本を買っていただいた方に、「おまけ」として進呈しています。まことに申し訳ございませんが、「非売品」につきこれのみの通販はいたしかねますのでご了承ください。たくさんいただいていますから、例年同様のペースですと、およそ年末までは十分配布できるでしょう。なお、バックナンバーは全号残部なしです。

編集工房ノアの本の通販は、三月書房のサイトの「編集工房ノアの本の在庫」のページからどうぞ。

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2015年06月04日

サワダオサム「独断的上林暁論」

「他店では(いまのところ)絶対見かけない本」入荷案内

サワダオサム「独断的上林暁論」

サワダオサム「独断的上林暁論」
  四六判並装/284頁 定価1800円+税 壁書房
*目次
   序章  旅立ち−初期の習作について
   第一章 衣食を貪ることなかれ−心豊かに生きた日々
   第二章 凍てついた日々−戦時下を生きる
   第三章 病妻物語の裏側−妻はなぜ精神を病んだか
   第四章 酔っぱらい小説の背景−酒と女と売文
   第五章 私小説でない私小説−私小説からの脱出を試みて
   第六章 上林暁との対話−歴史・対話・言葉
   第七章 左手の上林暁−病床での十八年
   第八章 文学の鬼としての上林暁−さまざまな上林暁論
   別章  兄といもうと−上林文学と妹睦子
   あとがきに代えて

2008年刊行の「わが上林暁〜上林暁との対話〜」に続くサワダ氏2冊目の上林論が入荷しました。あとがきによれば「上林暁の一部分を取り上げて、私小説のカテゴリーに押し込んでいる現状に私なりにノーを突きつけたつもりです」とのことです。なお、いまのところこの本は三月書房でしか販売していないようです。

○その他現在入手可能なサワダ氏の著書
  「わが上林暁〜上林暁との対話〜
  「初期作品集」
  「けつまずいてもころんでも−新聞販売労働運動史ノート」
  「新聞の底辺から抗議の声を上げた−京都新聞藤ノ森販売所と池内淑子の闘い」
  「底辺から新聞を撃つ−小説・毎日新聞不正経理事件
これらの本の通販は三月書房のサイトの“他店ではあまりみかけない本”の頁からどうぞ。

posted by 三月山 at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 「本」とか「雑誌」とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする