2016年12月09日

耽美探究誌「薔薇窗」27号入荷

bara27.jpg 耽美探究誌「薔薇窗」27号

耽美探究誌「薔薇窗27号」(2016年9月発行) 書肆菫礼荘
  A5判/100頁/限定100部 頒価1300円
*内容
 ボーイフレンド(写真)/石川貴一
 取景鏡<カメラ・オブスキュラ>/歌 結崎 剛・文 石川貴一
 無のまわりを周る死と美 ―冥王星を巡る妄言(随想)/結崎 剛
 集合表象「ホモ」の誕生/石田 仁
 毒蛇青(小説)/石川貴一
 北京客死<ぺきんにしす>(小説)/石川貴一

この雑誌の通販は三月書房のサイトの“他店ではあまりみかけない本”の頁からメールでどうぞ。バックナンバーもごく少し残っています。

2016年09月01日の記事“「薔薇窗」旧号 『アドニス』総目次と解題掲載号”
●2016年01月22日の記事“耽美探究誌「薔薇窗」の販売開始”

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2016年12月05日

年末、年始の営業案内

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12月20日(火曜)と12月27日(火曜)は休まずに営業します。
12月31日(土曜)〜1月4日(水曜)は休みます。

今年も12月後半の火曜日は休まずに営業しますが、大晦日は初めて休むことにしました。正月は例年通り5日からです。上の写真はまだイチョウの葉も緑が残り、ちっとも歳末の風情がない寺町通りの風景です。

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8月末に出た「人文会ニュース」124号(2016秋)に“書店現場から”を寄稿しました。現物は関係者に配布の非売品ですが、同会のサイトにてPDFが公開されましたので、お暇な方はよんでみてください。なお、“三月書房の「現在はどこにあるか」についての二、三のこと”というタイトルは、編集氏によるものです。

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2016年11月30日

本と自転車と京都 スタンプラリーのお知らせ

51iJWJvbrXL._SX258_BO1,204,203,200_.jpg 「PAPERSKY no.52-KYOTO・京都 自転車・BICYCLE

“地上で読む機内誌”とゆーなんとなく景気の良さそうな雑誌「PAPERSKY」の“自転車でつなぐ本の町・京都”に載せていただきました。同誌主催で本日スタートのスタンプラリーは、本を買わなくても5店巡るだけで全員にオリジナルトートバッグがもらえるという、とても気前のよい企画です。おどろいたことにスタンプ用紙には、景品がなくなり次第終了とも、お一人様一個限りとも印刷されていません。企画書には1月15日終了の予定となっていますからけっこう長い期間です。タダでもらえるものなら何でももらうという人たちが、何度も回って大量に持っていっても大丈夫なのでしょうか?ところが紹介された10店をよく見ると、やはり自転車を使わないとなかなか5店は回れないようになっているみたいです。三月書房を起点とすると誠光社と河原町の丸善は歩いて行けそうですが、その先の岡崎・蔦屋、浄土寺・ほほほ座、上京・マヨルカとMagasinn、紫野・世界文庫、下京・YUIBOOKSあたりへは自転車が必要です。そして一乗寺・恵文社へはママチャリだとかなりしんどいでしょう。

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2016年11月18日

発売即完売。「脈 91号 特集・森崎和江の歩み」

myaku91.JPEG「脈 91号 特集・森崎和江の歩み」
  比嘉加津夫・編集 A5判/204頁  定価1200円+税  脈発行所

*目次
   特集  森崎和江の歩み
    内田聖子・小川哲生 対談/『森崎和江』刊行後に見えてきたこと
    松本輝夫 森崎和江と谷川雁〜
        この女・男関係はイザナミ・イザナキ再来の如く物語的だ
    坂口 博 『闘いとエロス』を読み解くために
    新城兵一 森崎和江論〜出離と漂着
    仁衡琢磨 いのち、生きる実感〜森崎和江をきっかけに考えたこと
    木原滋哉 植民地以後を生きる:植民二世としての森崎和江
    茶園梨加 森崎和江『第三の性―はるかなるエロス』にみる対話の可能性
    中内伝四男 森崎和江にノーベル文学賞を、作品は世界記憶遺産に!
    杉井倫子 厳しき模索の道
    坂井裕子 出会いの旅―内田聖子『森崎和江』に触発されて
    大畑 凛 「わが」の思想について〜森崎和江と沖縄をめぐる覚書
    
   俳句 仲本彩泉 地誌の迷宮 (8)
   詩  波平幸有 海鳴り(他一篇)
      仲本 瑩 旅支度 (他二篇)
      東木武市 若い頃のメモ帳より
   小説 伊良波盛男 残光
      仲本 瑩 バラードの斧ひかりの檻(28〜31)
      比嘉加津夫 執着する 平敷屋朝敏の謎(5)
   論考 松岡祥男 吉本隆明さんのこと(11)
      深谷 考 野呂邦暢、風土へのヴィジョン
      崎原恒新 沖縄地方文学史(17)
      梓澤 登 遠くまで行くんだ〜空白期に出会った定時制「存在」空間

   村上一郎 未発表日記と『試行』4 (佐伯修 編・註)
            〜一九六二(昭和三十七)年の日記(3)
   編集後記
   表紙(森崎和江)撮影・仲尾等(提供・坂口博)


毎号お知らせしているのでこの号も記録のためにアップしておきますが、現物は発売3日で完売となりました。発行所にも残っていません。発行部数は350だったそうですが、これでも通常号よりは多い目だったようで、この売れ足はちょっと予想外だったそうです。
「村上一郎の未発表日記」の第4回は、1962年の5月1日〜5月31日で『試行』の第4号発売中で第5号編集中の時期。梓澤登の「遠くまで行くんだ」は新木正人の遺稿集「天使の誘惑」の書評です。
脈発行所の本の通販は三月書房のサイトの「脈発行所の本」のページからメールでどうぞ。「脈」と「myaku」のバックナンバーも少しあります。

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2016年11月08日

鶴見俊輔「敗北力」、「森元暢之作品集2」

haibokuryoku.JPEG 鶴見俊輔「敗北力」 2200円+税 編集グループSURE

この本は今日入荷したばかりですが、実際には10月10日頃の刊行でした(奥付けは10月19日)。出てるはずなのに入荷しないので10月12日に問い合わせたら、「ただいま直販分の発送中ですので、もう数日お待ち下さい。」とのことでしたが、結局3週間以上待たされました。よほどたくさん直販の予約があったのでしょうから、景気のよい話でけっこうなことではありますが…。
この本の内容は、未発表詩稿5篇、著者自編Later Works 23篇(内一編は書き下ろしの“はじめに”)、自著未収録稿12篇で、加藤典洋氏の解説を含めて全255頁の四六判上製本です。
通販送料等120円。編集グループSUREの本の通販は三月書房のサイトの「編集グループSUREの本」のページからどうぞ。

morimoto2.JPEG「森元暢之作品集2」定価1500円+税 湯気カンパニー

関西ローカル発で、いしいひさいち、中島らも、ひさうちみちおの系譜に連なる作家だけれども、彼らほどには活躍していない森元暢之の新刊が入荷しました。湯気カンパニーというまったく知らない版元でしたが、トランスビューが扱ってくれるようになったので、2014年に出ていた「森元暢之作品集1」も仕入れることができました。「『ぴあ』の時代」の1と2となっていて、それぞれ『ぴあ』関西版に1992年〜1995年と1995年〜1997年掲載の各50篇強が収録されています。通販のお申し込みは三月書房のサイトの「他店ではあまり見かけない本」のページからメールでどうぞ。通販送料等100円です。

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2016年10月13日

エディション・イレーヌとグレゴリ青山の新刊

エディション・イレーヌの新刊3点

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 「あの日々のすべてを想い起こせ アンドレ・ブルトン最後の夏」
   ラドヴァン・イヴシック著/松本完治 訳 定価2500円+税
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 「換気口」 アニー・ル・ブラン著/前之園望 訳 定価定価2500円+税
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 「等角投像」アンドレ・ブルトン著/松本完治 編/鈴木和彦・松本完治 訳

従来はどちらかといえばほそぼそとした出版活動をされていたエディション・イレーヌが、一挙に3冊もまとめて刊行するという快挙を達成しました。アンドレ・ブルトン没後50年記念出版シリーズの2〜4ですが、1の「太陽王アンドレ・ブルトン」は今年の4月に刊行済みで、これはうちの店でもわりとよく売れています。内容や装幀についての詳細は発行所のサイトでお確かめください。この本の通販は三月書房のサイトの「エディション・イレーヌの本」の頁からメールでどうぞ。

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 「スケオタデイズ 飛び出せ!海外遠征編」定価1000円+税 メディアファクトリー

グレゴリ青山さんの新刊は残念ながら、うちではいまいち人気のないスケート物です。昨年5月に出た『京都「トカイナカ」暮らし』は100冊超という好成績ですが、同じく1月に出た「スケオタデイズ」の1冊目は20冊ほどしか売れていません。それでも、うちの店としてはよく売れてる方ではありますが…。個人的に、フィギュア・スケートにはまったく興味がないので、ほとんどツッコミのないぬる〜い漫画にしか思えなくて、面白かったのは初観戦したヨコチンさんが、男子選手の出番になったらトイレに行ったというネタくらいのものでした。とはいえ、小生でも知っている織田信成氏の推薦帯が附いてるぐらいなので、フィギュア・スケート業界では評判がよいのでしょう。さいわいなことに次の刊行予定は、京都の古本屋ほかを“どうでもいいこだわり”でネタにしたコミックエッセイらしいので、本屋としても読者としても楽しみにしています。
※三月書房のサイトの「グレゴリ青山の本」のページもごらんください。

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2016年09月01日

「薔薇窗」旧号 『アドニス』総目次と解題掲載号

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三島由紀夫や中井英夫が変名で執筆していたという、昭和27年創刊の会員制地下雑誌『ADONIS アドニス』の総目次(峰あやを編)と解題(山中剛史)が掲載されている「耽美文藝誌 薔薇窗」のバックナンバーがごく少し入荷しました。12号、14号、15号、16号の4回に分載されていますが、どの号も限定100部ですべて在庫僅少ですからお早めにどうぞ。なお、『アドニス』は昭和37年の春の63号を最後に消えたそうです。ほかに『APOLLO』という別冊なども出ていたようですが、そちらの総目次は掲載されていません。
この雑誌の通販は三月書房のサイトの“他店ではあまりみかけない本”の頁からメールでどうぞ。

●2016年01月22日の記事“耽美探究誌「薔薇窗」の販売開始”

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2016年08月29日

「アルテリ」002号 入荷しました

aruteri002.jpg(※この画像はホホホ座さんのサイトから無断でいただきました) 

「アルテリ」002号(年2回刊行予定)
  A5判/188頁/オールカラー 定価1000円+税 アルテリ編集室

 *目次の一部
   石牟礼道子のコトバ
   避難所  坂口恭平
   旅をするいくつもの理由  新井敏記
   虚無と向き合う  渡辺京二 
   完成に向かって。詩経試訳  伊藤比呂美
   お別れ会  吉本由美
   黒曜石  平松洋子
   ひとりということ 江上茂雄さんに
   石牟礼道子の歌(2)  浪床敬子
   カナタバル奇譚(二)  高山文彦
   霧島に行ったときの日記(十九歳)  石牟礼道子
   ほか

創刊号は予想以上によく売れましたが、2号の予約状況はあまりよくありません。これから売れるとよいのですが。前号よりも50頁も増えたのに、100円しか値上がりしていないので、なかなかお買い得です。
この雑誌の通販は三月書房のサイトの“他店ではあまりみかけない本”の頁からメールでどうぞ。通販送料等は1冊100円です。創刊号も数冊残ってます。

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2016年08月15日

「脈 90号 特集・吉本隆明の『全南島論』」

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「脈 90号 特集・吉本隆明の『全南島論』」
  比嘉加津夫・編集 A5判/206頁  定価1200円+税  脈発行所

*目次
   特集  吉本隆明の『全南島論』
   佐藤幹夫   いま、「南島論」をどう読むか
   宮城正勝   『全南島論』の「まえがき」を読む
   松島 浄   色の重層
   北野辰一   デイゴの花影の未完の体系へ
   神山睦美   吉本思想を接ぎ木するために
   松原敏夫   断片的吉本隆明ノート
   田中眞人   魂のデォゴニア―吉本隆明の『全南島論』を読んで
   比嘉加津夫  沖縄の意味―吉本隆明の「南島論」から

日記 村上一郎 村上一郎未発表日記と『試行』(3)(編・註=佐伯修)
   解題 佐伯修 「村上一郎の未発表日記」(1)(2)につき―訂正と補足いくつか
俳句 仲本彩泉 地誌の迷宮 7
  詩  波平幸有 お前もやっと楽になったろう(他一篇)
     仲本 瑩 ハブの道(他一篇)
  小説 伊良波盛男 オオダコ
     仲本 瑩 バラードの斧ひかりの檻(25〜27)
     杼該至矢 医療現場の実態
  論考 深谷 考 野呂邦暢、風土へのヴィジョン(3)
     青柳瑞穂 怠けて生きたいわたしたち(八)―イギリスの「アイドラー」
     松岡祥男 吉本隆明さんのこと(10)「『アジア的ということ』をめぐって」
     崎原恒新 沖縄地方文学史(17)
  編集後記
  表紙(吉本隆明)絵=西田高明 題字=比嘉良治 本文カット=ヒガカツオ

5月に2冊同時刊行の88号と89号は、毎日新聞の書評の影響もあったらしく、瞬く間に完売しました。この号は少し多い目に製作されたようですが、それでも数百部程度のはずなのでお早めにどうぞ。「村上一郎の未発表日記」の第3回は、1962年の2月20日〜4月30日で『試行』の第4号発売まで。この日記の連載は、村上一郎が『試行』の同人だった10号(1964年2月)発行のあたりまで続くのでしょう。
脈発行所の本の通販は三月書房のサイトの「脈発行所の本」のページからメールでどうぞ。「脈」と「myaku」のバックナンバーも少しあります。

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2016年08月14日

「貸本マンガ史研究第二期4号」特集・水木しげる

kashihonnkeh2.04.JPEG 「貸本マンガ史研究第二期4号」特集・水木しげる

「貸本マンガ史研究第二期4号」は昨年亡くなった水木しげるの〈追悼〉特集です。「討論 水木しげるの“反戦マンガ家”としての評価をめぐって」、「池上遼一インタビュー 水木プロの時代」、つげ忠男、土屋慎吾、勝川克志等十数名の追悼文などのほか、資料として桜井昌一他の再録記事も収録されています。詳しい内容は、表紙の画像をクリックして拡大していただけると読めるはず。
前号は辰巳ヨシヒロの追悼特集でしたが、次号には今年の7月に亡くなった巴里夫の追悼記事が掲載予定となっています。貸本漫画は1960年代半ばまででほぼ終わりましたから、その関係者のみなさんは高齢者であり、次々にお亡くなりになるのもしかたないことでしょう。それでも、この研究会は20年近く活動されていますので、貴重な資料が蓄積されつつあるようで、この号の裏表紙には「貸本関係資料集成」本編揃価651000円、補遺編揃予価198000円というすごい本の広告が載ってます。もちろん当店には在庫しておりませんが、仕入れは可能な感じです。
「貸本マンガ史研究」の通販は三月書房のサイトの“他店ではあまりみかけない本”の頁からどうぞ。バックナンバーも少しあります。

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